先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ開幕戦、リバプール対ノリッジ戦が終了しました。
試合は、4-1のスコアでリバプールが勝利を飾っています。
開幕戦ということで、コンディション面が万全とは言えない試合だとは思いますが、リバプールはプレシーズンと比べて、かなりチームコンディションを向上させていることが見て取れました。
まず、得点経過については、次のとおりです。
■7分:オウンゴール
■19分:モハメド・サラー
■28分:ファン・ダイク
■42分:ディボック・オリギ
▲64分:失点
リバプールは、試合開始早々7分に先制しますが、これは、ディボック・オリギが左からのクロスを上げ、結果的にオウンゴールとなったものです。
リバプールの2点目、モハメド・サラーのゴールですが、ボックス内でロベルト・フィルミーノが優しく丁寧にモーへボールを渡し、それを受けたモーが左足で押し込んでいます。
ファン・ダイクのゴールは、左コーナーキックから生まれました。
モーが蹴ったコーナーキックをファン・ダイクがヘッドでジャスト・フィット。
貫禄を見せつけたゴールだったと思います。
さらにリバプールは、42分にはディボック・オリギもゴールを決めています。
これは、トレント・アレクサンダー=アーノルドが右からピンポイントのロングクロスを供給し、ディボック・オリギがヘッドで決めたものです。
1失点はしましたが、ノリッジはリバプールを相手に引くこともなく、前へ!という意識を90分間持ち続け、相手ながら天晴れだったと思います。
一方、リバプールですが、特にロベルト・フィルミーノの素晴らしいシュートが何度となくあり、これは相手ゴールキーパーを讃えるべきでありましょう。
本来ならば、6ゴールくらいを決めていてもおかしくなかった試合展開だったと思います。
前述もしましたが、ノリッジの戦い方、そのスタイルは清々しかったし、きっと良いチームになることでしょう。
リバプールに不安要素が生じたのは、試合中にアリソンが怪我を負ったことです。
ゴールキックの際に、足を取られたか?
39分にアドリアンと交代をしています。
用意されたストレッチャーには乗らず、スタッフの肩を借りて、自力でピッチを下がりましたが、その状態が気になります。
アリソンの負傷状況については、改めて確認をしたいと思います。
なお、リバプールは、3人の交代枠を使っています。
■39分:アリソン → アドリアン
■74分:ディボック・オリギ → サディオ・マネ
■85分:ロベルト・フィルミーノ → ジェイムズ・ミルナー
サディオ・マネは、チームに合流して間もないわけですが、相変わらずの迫力とダイナミックさを見せてくれました。
また、私としては個人的に、ボビーのプレイぶりが良かったと感じています。
ゴールこそなかったものの、実に効いていたし、味のあるプレイを見せてくれました。
プレミアリーグの開幕を勝ち点3で飾ったリバプール。
これから、もっともっと良くなって行きたいですね。