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リバプール対ノッティンガム・フォレスト戦の結果と感想(プレミアリーグ第10節)


先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第10節、リバプール対ノッティンガム・フォレスト戦が終了しました。
試合は、3-0のクリーンシートでリバプールが勝利を飾っています。
今シーズンのリバプールは、よく得点できているし、プレミアリーグでは2試合続けてのクリーンシートですね。
これもポジティブな結果でした。

得点経過から書きますと、次のとおりです。
■31分:ディオゴ・ジョタ
■35分:ダルウィン・ヌニェス
■77分:モハメド・サラー

リバプールは、90+3分にコーディ・ガクポがゴールネットを揺らしていましたが、それはオフサイド。
ただ、3ゴールは悪くないし、クリーンシートを達成できたことは、今後へ向けてポジティブなものとなりそうです。
ルイス・ディアスが不在の中ではありましたが、全員が集中して戦えた試合だったと思います。

リバプールの先制ゴールですが、ディオゴ・ジョタがゲットしています。
アレクシス・マクアリスターが縦にパスを出し、ボールはモハメド・サラーへ。
モーからダルウィン・ヌニェスにボールが渡るとダルウィンは強烈な右足のシュート!
惜しくもゴールキーパーに弾かれましたが、こぼれたボールにディオゴ・ジョタが反応してゲットしたものです。
ゴールを決めた後に、ルイス・ディアスのユニフォームをジョタが掲げた姿から、チームメイトの絆を感じたものです。

リバプールの2点目は、ダルウィン・ヌニェスが決めています。
ディオゴ・ジョタが横パスでドミニク・ソボスライへ。
ソボスライはモーに出し、もう一度ソボスライの元へボールが返って来ます。
そこでソボスライが鋭く低い弾道のクロスを入れダルウィンがビシッと合わせたものでした。

さらにリバプールは、モハメド・サラーにもゴールが来ました。
起点となったのは、フォレストのロング・スローからで、自陣の深い位置からソボスライがロング・フィード。
走り抜けて行ったモーが、ゴールキーパーまでもを抜き去り無人のゴールへ向けて右足で決めました。

今日の試合では、ソボスライが2アシストでしたね。
2点目、3点目は、いずれもソボスライからのボールであり、多くのチャンスメイクをして来た彼の仕事が実った感があります。
次は、弾丸ミドルを期待しましょうか!

また、試合を観ながら私が感じたことですが、ファン・ダイクのコンディションがかなり戻って来ているのではないでしょうか。
あのエバートン戦で乱暴な行為を受けて大怪我をした後、難しい時間を過ごして来たファン・ダイクですが、先日のエバートン戦といい、今日のフォレスト戦といい、格の違いを見せつけた感があります。

試合のことから離れますが、ルイス・ディアスのお父さんは、いまだ救出されていないようです。
コロンビア警察は、有力な情報提供者に懸賞金を出すと発表したとのこと。
無事であることを祈るばかりですし、早い時間での救出がなされることを願います。

今日の勝利によりリバプールは、アンフィールドでの全勝を伸ばしており、モハメド・サラーはプレミアリーグにおけるホームの全試合でゴール。
このままアンフィールドでの全勝を続けて行き、アウェイでも良い戦績を残して行けば、面白い風景が見えて来そうです。
楽しみにしましょう。

なお、この試合でリバプールは、4人の交代枠を使っています。
そちらを整理して、この稿を閉じたいと思います。
■58分:ライアン・フラーフェンベルフ→ハーヴェイ・エリオット
■58分:ディオゴ・ジョタ→コーディ・ガクポ
■80分:ダルウィン・ヌニェス→遠藤航
■88分:トレント・アレクサンダー=アーノルド→ジョー・ゴメス

  • B!