チャンピオンズリーグにおいて、ベスト8進出を決めたリバプール。
ポルトとのセカンドレグは、スコアレスドローでしたが、考え方によっては、こういう渋い試合も出来るようになったということでしょうか。
置かれた状況によって、試合をコントロール出来るということは、カップ戦を勝ち上がっていくにあたり、大切なことだと思います。
今回は、主立ったスタッツを見ながら、試合を振り返ってみたいと思います。
■トータル・シュート数:リバプール12本 ポルト10本
■ショッツ・オン・ターゲット(枠内シュート数):リバプール5本 ポルト1本
■ボックス外からのシュート数:リバプール1本 ポルト5本
■ボックス内からのシュート数:リバプール11本 ポルト5本
■ポゼッション:リバプール65.2パーセント ポルト34.8パーセント
■コーナーキック:リバプール1本 ポルト3本
■トータルパス本数:リバプール780本 ポルト420本
■パス成功率:リバプール87.6パーセント ポルト75.2パーセント
リバプールは、パスを繋ぎながら、試合のペースをコントロールしていた感があります。
5点のリードを持っている中、オープンな打ち合いに持ち込むよりは、手堅く戦ったということが言えそうです。
前述もしましたが、すべての試合で超攻撃的に行くことには無理があるし、状況に応じて、ある意味試合を落ち着かせてしまう戦い方も必要だと思います。
まずは、ベスト8へ進むことが第一目標だし、そのミッションは果たしたと言っていいでしょう。
さて!次は、プレミアリーグの2位をかけたマンチェスター・ユナイテッド戦ですね。
今度はリバプールが、フルパワーでエンジンをかけてゆく試合になることでしょう。
楽しみであります。