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リバプール対レアル・マドリード戦の結果と感想(CLリーグフェーズ)


先ほど、アンフィールドで行われたチャンピオンズリーグ(リーグフェーズ)、リバプール対レアル・マドリード戦が終了しました。
試合は、2-0のクリーンシートでリバプールが完勝を飾りました!

リバプールとレアル・マドリードといえば、スティーブン・ジェラードやフェルナンド・トーレスがいた時代に圧勝したことがありますが、ユルゲン・クロップ監督時代は常に立ちはだかられておりました。
なので、リバプールがレアル・マドリードに勝つことは素直に嬉しいし、しかもクリーンシートですから最高ですね!
どの選手も集中しており、本当に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたと思います。
得点経過については、次のとおりです。
■52分:アレクシス・マクアリスター
■77分:コーディ・ガクポ

先制点となったマクアリスターのゴールですが、左サイドから仕掛けたリバプール。
そこから中へとボールが動いて受けたマクアリスターがコナー・ブラッドリーとのワンツーを使って更に前へ!
狭いエリアをドリブルで入り込み、落ち着いて右足のシュートを決めたものです。

リバプールの2点目は、途中交代でピッチに入ったコーディ・ガクポが決めています。
右からのショートコーナーが起点でした。
アンディ・ロバートソンがカーティス・ジョーンズにボールをあずけ、カーティスはすぐにロボへボールを戻します。
それを受けたロボがゴール前にクロス!
コーディ・ガクポは、滞空時間の長いジャンプで完璧なヘッドを決めました。

得点シーン以外でもガクポは良かったし、このところずっと好調をキープしていますね。
ルイス・ディアスもいいし、今日の勝利でさらにムードが良くなることでしょう。
全員ががんばったからこその勝利ですが、特にコナー・ブラッドリーの奮闘が光りました。
ブラッドリー君は、マクアリスターのゴールもアシストしていますし、ディフェンス面でも気持ちの溢れるプレイを見せてくれました。

それに、何といってもカオイムヒン・ケレハーですね!
私は、神!と独り言をいってしまいました。
リバプールが先制した後、レアル・マドリードにPKのシーンがありました。
キッカーを務めたのはエムバペでしたが、見事にケレハーがビッグセーブ!
その他の場面でもケレハーは再三ビッグセーブを見せており、もう押しも押されもせぬ守護神という貫禄を見せてくれました。

リバプールに不安要素があるとすれば、試合終盤にブラッドリー君がピッチに座り込み、ピッチを下がったこと。
何とか軽傷であってほしいと願うばかりです。
ブラッドリー君の活躍は、プレイヤー・オブ・ザ・マッチ級だったし、大事に至らないことを祈ります。
プレイヤー・オブ・ザ・マッチといえば、悩みますが、私はケレハーを推したいと思います。
レアル・マドリードがギアを上げるきっかけを潰したのがケレハーでしたので。

これでリバプールは、チャンピオンズリーグのリーグフェーズで5試合連続勝利!
全勝を継続しています。
強い!という言葉がぴったりですね。
レアル・マドリードを撃退した歓びをかみしめながら、この瞬間からマンチェスター・シティ戦へ向けて切り替えですね!
なお、この試合でリバプールは3人の交代カードを切っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■67分:ダルウィン・ヌニェス→コーディ・ガクポ
■82分:カーティス・ジョーンズ→ドミニク・ソボスライ
■87分:コナー・ブラッドリー→ジョー・ゴメス

  • B!