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リバプール対レアル・マドリード戦(CL決勝)の結果と感想


先ほど、チャンピオンズリーグ決勝、リバプール対レアル・マドリード戦が終了しました。
試合は、0-1のスコアでレアル・マドリードが勝利。
ただ、試合内容やフットボールの面白さという点で言えば、リバプールが劣ることはなかったと思います。

ファーストハーフは、事前予想どおりにリバプールが試合を支配し、攻め込む状況に。
ただ、ゴールが遠かった。
リバプールが攻め、レアル・マドリードが防戦をするという展開は、想定内だったものの、決勝ですから勝たなければいけません。
リバプールが許した失点は59分に喫したもので、結果的にそれが決勝ゴールとなりました。

リバプールがヨーロッパチャンピオンになることを心から望んでいた自分にとっては残炎な結果です。
しかし、来シーズンへ向けて明確な目標がリバプールには出来たと思います。

今シーズンは、国内のカップ戦で2冠。
新しいシーズンで目指すものといえば、プレミアリーグとチャンピオンズリーグのダブル制覇ですね!
今日の敗戦をその糧に、そのエネルギーにしてほしいと思います。

レアル・マドリードは、勝つために戦っているしたたかなチームでした。
ただ、このフットボールを見てわくわくするか?と問われれば、私の答えは否です。
こういう戦術のチームを見たいとは思いません。

レアル・マドリードには、ぜひ来シーズンのチャンピオンズリーグでも勝ち上がって来てもらい、もう一度戦いたいですね。
そのときには、ゴールキーパーの躯ごとゴールネットに突き刺さるような弾丸シュートを決めますか。

惜しくも、3冠の夢は叶いませんでしたが、前述もしたとおり、リバプールには来シーズンへ向けての明確な目標が出来ました。
それを実現するため、この夏からしっかりと新しいチームを構築し、成熟させて行きたいですね。

今日の試合での局面を見ると、私はイブラヒマ・コナテの出来映えが傑出していたように思います。
若いセンターバックが、チャンピオンズリーグ決勝の舞台で堂々とプレイをした。
ポジティブなことだと思います。

今日をもって、2021-2022シーズンにおけるすべての日程が終了。
ここまでわくわくさせてくれたリバプールに、心からありがとう!と言いたいと思います。
超過密日程の中、本当によく戦ってくれました。

しばし、オフを取って疲れを癒やし、また夏から新しいスタートですね!
より強いチームとして帰って来てほしいと思います。
重ねて言います。
夢を見させてくれて、ありがとう!リバプール!

なお、この試合でリバプールは、3人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■65分:ルイス・ディアス→ディオゴ・ジョタ
■77分:ジョーダン・ヘンダーソン→ナビ・ケイタ
■77分:チアゴ→ロベルト・フィルミーノ

  • B!