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リバプール対レッドスター戦(チャンピオンズリーグ・グループステージ)の結果と感想


先ほど、アンフィールドで開催されたチャンピオンズリーグ・グループステージ、リバプール対レッドスター戦が終了しました。
試合結果は、4-0のクリーンシートで、リバプールが勝利を飾っています。

まず、得点経過については、次のとおりです。

■20分:ロベルト・フィルミーノ

■45分:モハメド・サラー

■51分:モハメド・サラー(PK)

■80分:サディオ・マネ

フロント・スリーが、揃ってゴールを記録した試合となりました。

ロベルト・フィルミーノが決めた先制点は、シェルダン・シャキリが左へと開き、それを受けたアンドリュー・ロバートソンが、マイナスのクロス。
ボビーがおさめて、左足でのゴールを決めています。

リバプールの2点目は、縦に入って来たボールをシェルダン・シャキリがモハメド・サラーの足元へと落とし、今日はモーが右足で決めきっています。

3点目はPKによるもので、サディオ・マネの顔にボックス内で相手ディフェンダーの肘が入ったという判定だったと思います。
キッカーを努めたモーは、左足で、ほぼゴール中央に速いボールを蹴り込んでいます。

だめ押しとなったリバプールの4点目は、途中交代のダニエル・スタリッジが、味のあるプレイを見せました。
ジョルジニオ・ワイナルドゥムが、縦にパスを入れ、それを受けたダニエル・スタリッジが反転した上で、サディオ・マネにパス。
あのシーンでは、ダニエル・スタリッジもシュートを狙えたと思いますが、より可能性の高いサディオ・マネへのパスを選択したところに、良さがあったと思います。

サディオ・マネは、このゴールを決める数分前にPKを阻止されており、自分で取り返すことが出来て、ポジティブな気持ちになれたのではないでしょうか。

試合の序盤は、予想以上にレッドスターが前から来ており、なかなかリバプールはボールを落ち着かせることが出来ませんでした。
しかし、20分頃からペースをつかみはじめ、ゴールが決まってからは、自分達のペースに戻せたかと思います。

スタメンで出場したファビーニョは、ボールの持ち方が独特で、リーチの長さやパスの正確性が印象的でした。
試合時間が長くなるにつれ、これから馴染んでくるのではないでしょうか。

また、やはりスタメン出場となったシェルダン・シャキリは、自身のゴールはなかったものの、2ゴールに関与しています。

アンドリュー・ロバートソンのアップ・ダウン、そしてクロスも光ったし、ジョルジニオ・ワイナルドゥムの渋い貢献性が感じられた試合でした。

また、ディフェンスラインについては、非常に安定していたと思います。
ジョー・ゴメスのスピードが輝いたシーンもあったし、何よりクリーンシートで終えたことは、良い結果だったと。

この試合でキャプテンを務めたビルヒル・ファン・ダイクも落ち着いて試合をコントロールしており、さすがの貫禄を感じたところです。

次もリバプールは、レッドスターと対戦することになります。
また集中力を高めて、連勝を狙いたいですね。

なお、リバプールは3人の交代枠を使っています。

■68分:シェルダン・シャキリ → アダム・ララーナ

■73分:モハメド・サラー → ダニエル・スタリッジ

■82分:アンドリュー・ロバートソン → アルベルト・モレノ

今日の試合では、おそらく怪我を負ったプレイヤーは出ていないと思います。
週末にはプレミアリーグがあり、しっかりとコンディションを整えていきたいですね。

完勝でした。

  • B!