先ほど、アンフィールドで開催されたヨーロッパリーグ・グループステージのリバプール対サン=ジロワーズ戦が終了しました。
まず初めて書いておきたいのは、フットボールとは11対11でやってこそ面白いということですね。
試合結果ですが、2-0のクリーンシートでリバプールが勝利しています。
これでリバプールは、ヨーロッパリーグ・グループステージ2連勝。
1-0のスコアが長く続いたものの、リバプールは自分達のペースで試合を進めていたし、疲労はさほどないと思います。
負傷者を出さずに3ポイントをゲットしたことが最善ですね。
得点経過については、次のとおりです。
■44分:ライアン・フラーフェンベルフ
■90+2分:ディオゴ・ジョタ
先制点を決めたのがフラーフェンベルフですが、バイエルン時代にはとにかく出場機会が少なくて我慢をしていたと思いますし、本当に嬉しいでしょうね。
このゴールは、アリソンのクイックなリスタートが起点になっています。
リバプールはカウンターを発動し、トレント・アレクサンダー=アーノルドが持ち上がりダルウィン・ヌニェスとのコンビネーションから再びトレントにボールが渡り強烈なミドル炸裂!
ゴールキーパーが弾いたところへ詰めていたフラーフェンベルフがゲットしています。
リバプールの追加点は、ディオゴ・ジョタが左足で決めたもの。
これもロングカンターで、イブラヒマ・コナテがキックしたボールがディオゴ・ジョタの元へ行き、その直後ルイス・ディアスへ。
ルイス・ディアスは潰れながらもディオゴ・ジョタへと繋ぎ、あとはジョタが持ち込んで左足で決め切りました。
シュート体勢に入るまで、かなり体を寄せられていましたが、ジョタは体幹の強さを見せたと思います。
ゴールシーンについて触れましたが、今日もまたアリソンの存在が効いていました。
もう本当に神です。
アリソンがいるからこそのリバプールという感さえいたします。
文字通りの守護神ですね!
前述もしましたが、1-0のスコアが長い時間続いたもののリバプールに焦りは見られませんでした。
あの9人で戦ったトッテナム戦の直後ですから、11人でやって、クリーンシートを達成して勝ち点3を取る!
それがすべてですね。
この試合でリバプールは、5人の交代枠を使っています。
おそらく、ブライトン戦も見据えた上でのプランだったことでしょう。
そちらを整理して、この稿を閉じたいと思います。
■46分:遠藤航→アレクシス・マクアリスター
■46分:モハメド・サラー→カーティス・ジョーンズ
■46分:ダルウィン・ヌニェス→ルイス・ディアス
■62分:トレント・アレクサンダー=アーノルド→ジョー・ゴメス
■79分:ライアン・フラーフェンベルフ→ドミニク・ソボスライ