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リバプール対サウサンプトン戦(プレミアリーグ第13節)の結果と感想


先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第13節、リバプール対サウサンプトン戦が終了しました。
試合は、前節のアーセナル戦に続き、4-0のクリーンシートでリバプールが勝利を飾っています。
チャンピオンズリーグを戦った直後での試合でしたが、早い時間帯に先制ゴールを決めたリバプールが、終始優位に試合を進めることができた一戦だったと言えそうです。

まず、今日の得点経過については、次のとおりです。

■2分:ディオゴ・ジョタ
■32分:ディオゴ・ジョタ
■37分:チアゴ・アルカンタラ
■52分:ファン・ダイク

試合開始早々にディオゴ・ジョタが先制ゴールを決めたわけですが、これはダイレクトのパス回しから左ワイドでサディオ・マネとアンディ・ロバートソンがスピーディーで巧妙なコンビネーションを展開します。
その上でロボがラストパスを出し、ディオゴ・ジョタがスライディング気味に決めています。

2点目もディオゴ・ジョタが決めます。
ジョーダン・ヘンダーソンが柔らかい縦パスを送りモハメド・サラーが右足で折り返し。
ゴール前に詰めていたディオゴ・ジョタが、しっかりとゴールへと流し込んだもの。

3点目は、ポルト戦に続きチアゴが決めます。
モハメド・サラーが浮き球を供給したところ、サウサンプトンはヘッドでクリア。
そのボールをチアゴが奪い、躯の向きでフェイクを入れながら細かい足技も織り込んで強烈な左足のシュートを蹴り込んでいます。
お見事なゴールでした。

ファーストハーフのうちに3点をリードしたリバプールですが、セカンドハーフにはコーナーキックから追加点を奪います。
トレント・アレクサンダー=アーノルドが右コーナーを蹴り、ファン・ダイクが右足でダイレクトのシュート!
相手ゴール中央へと決めたものでした。

4点のリードを奪ってからのリバプールは、無理に出ることはしていませんが、それでもゴールを狙いに行く姿勢を崩さなかった。
レッズらしい姿を見た気がします。
ポルト戦の後であり、マージーサイドダービーも控えていますので、4-0になれば、ユルゲン・クロップ監督が考えるのは選手交代ですね。
リバプールは、3人の交代枠を使っており、途中からピッチに入った顔ぶれは、次のとおりです。

■59分:チアゴ・アルカンタラ→アレックス・オックスレイド=チェンバレン
■67分:ジョーダン・ヘンダーソン→ジェイムズ・ミルナー
■80分:ディオゴ・ジョタ→南野拓実

リバプールの決定力の高さが際立った試合でしたが、私が見るに、やはりヘンドは随所で効いているな!と感じました。
代表参加中に怪我を負ったロボも元気な姿を90分間見せてくれたし、ジェイムズ・ミルナーもいい。
また、アレックス・オックスレイド=チェンバレンは、コンディションが非常に良い状態に見えます。
タキも、得点こそありませんでしたが、敵陣でのアクションに気迫が感じられ、しっかりとプレスに行く仕事ぶりはユルゲン・クロップ監督も見ていたはず。
また次もチャンスが訪れることでしょう。
過密日程の中、しっかりと勝ち点3をリバプールが獲った。
良い週末となりました。

  • B!