先ほど、アンフィールドでのリバプール対トッテナム戦が終了しました。
結果から書きますと、1-1のドロー。
勝ちたい試合だったし、それだけのチャンスはあったと思います。
あと一歩というところでしたが、試合全体を見ると、代表戦の疲れもあった中、両チームともに気迫にあふれ、よく走り、よく戦った好試合だったのではないでしょうか。
先制したのはリバプールで、フィリペ・コウチーニョが51分に決めたもの。
ダニエル・スタリッジのアシストによる鮮やかなゴールでした。
この先制点が生まれるまで、スタリッジのボールタッチ数が少ないかな・・・と、多少心配でしたが、繊細なラストパスの通し方を見ると、やはり非凡なものを持っているなと感じた次第です。
リバプールが同点に追いつかれたのは、63分のことでシュートを打ったのはハリー・ケイン。
このゴールは、ケイン個人の力だったと思うし、言うならば仕方のない失点だったように思います。
リバプールにとって、不安材料があったとすれば、最終ラインの連携ミスあるいは単純なミスパスが何度となくあった部分でしょうか。
特に、ママドゥ・サコーの場合、試合によって好不調の波があるように見えたし、最終ラインでの軽率なプレイは、即失点につながるので、次の試合からは引き締めていきたいですね。
実際、公正な眼で見て、コウチーニョやアダム・ララーナがゴールを決めていいシーンが何度かあったと思います。
今日は、トッテナムのゴールキーパー、ロリスが当たっていたということでしょうか。
勝ち点3が欲しかったし、取れる内容だったとは思いましたが、トッテナムもがんばっていたし、リバプールも決して悪い内容のフットボールをしていたわけではありません。
ぜひ、リフレッシュして、ヨーロッパリーグのドルトムント戦へ向けて切り替えていきたいですね。