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リバプール対ウェストハム戦の結果と感想(プレミアリーグ第6節)


先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第6節のリバプール対ウェストハム戦が終了しました。
今シーズンは好調なスタートを切ったウェストハムが相手ではありましたが、3-1のスコアでリバプールが勝利しています。
これでリバプールは、プレミアリーグ5連勝、公式戦で言いますと新シーズンでの6連勝となりました。

エキサイティングになるので、勝利した後の気持ちは高揚しますが、リバプールは3-1というスコアがすっかり気に入ってしまったのでしょうか(笑)
結果が出ているうちに、そろそろクリーンシートを決めたいところですが、それはこれからの課題にしましょう。

得点経過については、次のとおりです。
■16分:モハメド・サラー(PK)
▲42分:失点
■60分:ダルウィン・ヌニェス
■85分:ディオゴ・ジョタ

リバプールの先制点となったモハメド・サラーのゴールですが、開始15分の段階でリバプールがカウンターを発動します。
左ワイドのルイス・ディアスが中へ出し、それをダルウィン・ヌニェスがヒールでモーへ!
シュート体勢に入ったモーが、ウェストハムのディフェンダーに倒されたものでした。
今日のモーは、PKを思いっきり決めましたね。
堂々としていたと思います。

失点シーンについては、決めた相手を誉めるべきでしょうか。
おかしなミスからではなかったし、クリーンシートを求めるのは、次への宿題として、よりモチベーションを高めたいですね。

リバプールの2点目が決勝ゴールになるわけですが、これはパスもフィニッシュもハイ・クオリティー!
素晴らしい流れからのゴールでした。
ピッチ中央に陣取ったアレクシス・マクアリスターが、相手ボックス内へと柔らかい浮き球を供給、真後ろから飛んで来た浮いたボールに対し、ダルウィン・ヌニェスが右足を伸ばしてゲットしたもの。

さらにリバプールには追加点が来ます。
途中交代でピッチに入ったディオゴ・ジョタがゲット!
これは、左からのコーナーキックをアンディ・ロバートソンが蹴り、ファン・ダイクがヘッドで落としたところにディオゴ・ジョタが反応して決めたものです。

私は、そろそろクリーンシートが欲しいとは書きましたが、勝ち点3を取ることがある意味すべてですからね。
メンバー全員が、良い仕事をしてくれたと思います。

私の気持ち的には、ひとつのテーマを設けて8番のことを書きたいと思っているわけですが、ドミニク・ソボスライは上手すぎますね!
華麗でいて、力強く、よく走る。
試合中に見せた狭いエリアでのヒールキックはアートのようでした。
リバプールに新しいスターが誕生ですね!

私なりに印象深く見ていたのは、80分の段階で2枚代えで入ったディオゴ・ジョタとコーディ・ガクポの姿でした。
ヨーロッパリーグでは出番がなく、今日もベンチスタートでしたが、腐る風などまったくなく、実に献身的なファイトをしてくれたと思います。
相手にしてみれば、疲れているところにフレッシュなディオゴ・ジョタとコーディ・ガクポが入って来たら、そりゃあ嫌でしょうね。

あとは、数字に残らない部分で言えば、カーティスの魂を感じました。
戦う姿勢が燃えたぎっていたし、惜しみなくプレッシャーに走る姿には拍手を送りたいと思います。

また、忘れてはならないのは、試合序盤にあったアリソンの神セーブですね。
アリソンでしかストップ出来なかったシーンだったと思います。
頼もしい守護神です。

思えば、リバプールは中盤の顔ぶれが一新され、これから創り上げて行く過程にあるチームです。
それでも、こうして勝ち点3をゲットし続けているのですから、心から選手達に感謝します。
ありがとう!と言いたいですね。
これからも勝ち点3を続けて行きましょう!

なお、この試合でリバプールは、4人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じ合いと思います。
リバプール!連勝記録継続中です!
■77分:カーティス・ジョーンズ→ライアン・フラーフェンベルフ
■80分:ルイス・ディアス→ディオゴ・ジョタ
■80分:ダルウィン・ヌニェス→コーディ・ガクポ
■87分:アレクシス・マクアリスター→遠藤航

  • B!