夏の移籍市場では、4人のミッドフィールダーを獲得したリバプールですが、最後に決まったのがライアン・フラーフェンベルフでした。
先日のヨーロッパリーグ、LASK戦ではリバプールでの初スタメンになったわけですが、かなりの好パフォーマンスだったと私は思っています。
懐の深いタイプですね。
あの試合で、リバプールの2点目となったルイス・ディアスのゴールは、フラーフェンベルフのアシストであり見事でした。
ただ、LASKとの試合中にどこかを痛めた仕草をしており、74分の段階でピッチを去り、モハメド・サラーと交代をしていた流れです。
そのフラーフェンベルフの状態についてですが、本人は痙攣を起こしているとユルゲン・クロップ監督に告げたそうです。
TNT Sportsにユルゲン・クロップ監督が話をした骨子ですが、こんな下りがあります。
「彼は(フラーフェンベルフ)痙攣を起こしていると私に言ったよ。それはあっただろう。何せ彼にとっては久しぶりのスタメンだったと思うからね」
この説明を聞く限り、フラーフェンベルフの怪我はシリアスなものではないと解釈してよさそうです。
大事を取るならば、ウェストハム戦ではベンチからのスタートとし、どこかのタイミングで投入する形になるかもしれません。
また、ハムストリングに問題が発生し、欠場をしているトレント・アレクサンダー=アーノルドですが、リバプールとしては、ウェストハム戦に間に合ってほしいと願っているとのこと。
ハムストリングだけに、無理はさせられませんが、トレントが今日のメンバーに入るかは、五分五分というところでしょうか。
なお、チアゴについては、ウェストハム戦はまだ早いと見られているようです。
改めて思うのですが、今夏にやって来た4人は、いずれも早い段階から起用されていますね。
それだけ主力が去って行ったことの裏返しではありますが、みんなよくやってくれていると思います。
さて、今日の試合では遠藤航の出番があるか!
それも注目したいですね。