先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第20節、リバプール対ウルブス戦が終了しました。
試合は、1-0のクリーンシートでリバプールが勝利しています。
非常な過密日程の中で行われた対戦でしたが、両チーム共に全力を出したアグレッシブな展開になったように思います。
決勝ゴールとなったのは、42分にサディオ・マネが決めたもの。
自陣からファン・ダイクが縦へロング・フィード。
アダム・ララーナとサディオ・マネが前線へと全力で走ります。
まず、アダム・ララーナが胸(肩)でのワンタッチでサディオ・マネへ!
サディオ・マネは、綺麗に右足でゴールネットを揺らしています。
このシーンですが、アダム・ララーナにハンドがあったのではないか?と、VARが介入しますが、正当なトラップだと判断されゴールが認められています。
サディオは、先日もVARでゴールを取り消されており、今回は認められて良かったと思います。
一方、ウルブスも45+3分にリバプールのゴールネットを揺らしますが、こちらもVARが介入。
オフサイドがあったとジャッジされ、ノーゴールとなっています。
今日の試合に関しては、こういった過密日程ですので、勝ち点3を取ったことでよし!ということだと思います。
スタメン出場となったアダム・ララーナは、気持ちのこもったハードワークをしている姿が印象的でした。
やはり、アダム・ララーナが入ると、違ったリズム感が生まれ、狭いエリアでもワンツーなどを駆使できますね。
ただ、その違うリズム感が、リバプールにとって良いのか、そうでないのかが、出場機会が伸びていない要因だとは思います。
それでも、今日のようなファイトを見せれば、必ずやチャンスは巡って来ることでしょう。
また、私としては、アリソンに感謝をしたいと思っています。
珍しくファン・ダイクがボール処理を誤ったところ、決定機に持ち込まれていますが、アリソンがグッドセーブを見せてくれました。
アリソンがファン・ダイクを助けた。
きっとファン・ダイクは、心の中で「サンキュー」と呟いていたことでしょう。
こういった関係性が、互いの信頼関係を向上させますね。
順序が後の方になりましたが、私が感銘を受けたのはサディオ・マネの姿勢でした。
ゴールを決めてくれたことは勿論素晴らしいとして、そのディフェンス面における貢献度の高さが素晴らしいと。
その献身性は、試合終盤になっても変わらず、途中からフレッシュな状態で入って来たトラオレに食らい付いて行く姿勢、ハートには、胸を打たれた自分がいます。
リバプールですが、途中からナビ・ケイタを投入しましたが、最初のシーズンよりもかなり落ち着いてプレイが出来ていると感じたし、よくなってきたな!というのが、率直な感想です。
おそらく今後も出場機会が増えることでしょう。
なお、この試合でリバプールは、3人の交代枠を使っています。
■67分:アダム・ララーナ → ナビ・ケイタ
■86分:ジョルジニオ・ワイナルドゥム → ジェイムズ・ミルナー
■86分:ロベルト・フィルミーノ → ディボック・オリギ
文末になりますが、やはりウルブスは侮れない良いチームでした。
コーディのファイトも見事だった。
年末・年始の厳しい時期に、どれだけ勝ち点を落とさずに行けるかが、タイトルに近づく道だと思うし、与えられた時間は短いですが、よくリフレッシュして、次の試合に集中したいですね。