新型コロナウイルスが、世界中で猛威を奮い、各界に甚大な影響を及ぼしてきましたね。
プレミアリーグも例外ではなく、ようやく無観客試合として再開の日を迎えることが出来ました。
選手達にとっても、ファンにとっても難しい時期だった。
ただ、そんな中でも、こうしてまたリバプールの試合を観ることが出来た。
まず私は、そのことに感謝をしたいと思っています。
さて、マージーサイドダービーですが、スコアレスドローに終わっています。
新型コロナからの再開ということで、非常に難しい状況でしたが、暫定的にルールも変更されており、リバプールにはぜひ活かしてほしい。
そう思っています。
エバートン戦で、ユルゲン・クロップ監督が切った交代のピースを改めて振り返ってみると、次のようなものでした。
■43分:ジェイムズ・ミルナー → ジョー・ゴメス
■46分:南野拓実 → アレックス・オックスレイド=チェンバレン
■65分:ナビ・ケイタ → ジョルジニオ・ワイナルドゥム
■65分:ロベルト・フィルミーノ → ディボック・オリギ
■73分:ジョエル・マティプ → デヤン・ロブレン
■46分:南野拓実 → アレックス・オックスレイド=チェンバレン
■65分:ナビ・ケイタ → ジョルジニオ・ワイナルドゥム
■65分:ロベルト・フィルミーノ → ディボック・オリギ
■73分:ジョエル・マティプ → デヤン・ロブレン
再三、お伝えをしてきたように、今シーズン中は5人の交代が認められます。
ただ、エバートン戦におけるリバプールは、5人の枠を使い切ったものの、イレギュラーな交代が2人あり、それは実際に痛かったことでしょう。
ジェイムズ・ミルナーとジョエル・マティプは負傷による交代だったからです。
おそらく、ユルゲン・クロップ監督としては、この2人は90分間プレイをさせる考えだったに違いありません。
やはり、フットボールで怖いのは怪我ですね。
状況からして、ミリーとマティプについては、クリスタルパレス戦は欠場になることでしょう。
選手のやり繰りも難しくなりますが、そんな状況だからこそ、5人の交代枠を有効に使いたいですね。
次節、クリスタルパレス戦でのベンチワークに注目したいと思います。