サウサンプトンからリバプールへやって来て以来、大活躍をしているサディオ・マネですが、今シーズンは特に好調さが際だっています。
シーズン後半に入ると、その好調さは顕著であり、リバプールの主たる得点源になっているのも事実。
ところで、お気づきの皆様もいらっしゃると思いますが、このところメディアでは、レアル・マドリードがサディオ・マネを欲しがっているという報道が多々浮上してきています。
ジダン監督がレアル・マドリードに返り咲いたことで、この噂が噴出しているものですが、主に発信をしているのはスペインのMarcaです。
しかし、以前も書いたように、私としては、リバプールがサディオ・マネを手放すことはあり得ないと考えています。
昨年の夏にも、レアル・マドリードがサディオ・マネを狙っているという報道がありましたが、後日サディオ・マネ自身が振り返っており、そういう噂が立つことも含めてフットボールだと語っており、リバプール以外のことは考えもしなかったと語っていました。
そんな中、Dailymailが記事にしているところによれば、リバプールはサディオ・マネを重要な中心プレイヤーと位置づけており、レアル・マドリードに放出する意思はないとしています。
まず、サディオ・マネは、リバプールで伸び伸びとやっているし、本人が何度も言っているように、ユルゲン・クロップ監督との絆は非常に強いものがあります。
再度、私は言いたいと思います。
リバプールがサディオ・マネを放出することはないと。
レアル・マドリードといえば、昨シーズンのチャンピオンズリーグ決勝で対戦をした相手。
むしろサディオ・マネとしては、ヨーロッパの舞台で、レアル・マドリードを倒したい!と、考えているのではないか。
私はそう思います。
今、リバプールにはサディオ・マネをはじめ、ロベルト・フィルイーノ、モハメド・サラーといった黄金のトリオが構築されています。
ヨーロッパ最高の攻撃陣だと言ってもいいでしょう。
そう簡単にサディオ・マネが出て行くことはないし、リバプールも手放さない。
そろそろフットボール界も、レアルやバルサから誘いがあったら断れないという論理から脱皮すべきだとも、私は思います。
その上で、リバプールとしては、プレイヤー達が残りたいクラブとしての地位を確固たるものにするためにも、しっかりタイトルを獲りたいですね。
今シーズン、その大きなチャンスが巡って来ています。