ちょうど1年前の今日、2020年6月25日。
この日は、リバプールのクラブ史に刻まれる記念すべき時となりました。
イングランドのトップリーグ制覇18回を誇るリバプールが、どうしても獲れなかったタイトル。
プレミアリーグの優勝が決まった日にあたります。
イングランドのトップリーグ制覇としては、1990年以来30年ぶりで19回目のタイトル。
プレミアリーグとなってからは、実に初の栄冠でした。
ユルゲン・クロップ監督が築き上げたチームが、本物の強さを見せて独走したシーズン。
ただ、ここに辿り着くまでには不安要素もありました。
リバプールは、文字通り独走していましたので、優勝は間違いない状況でしたが、人類が初めて経験する新型コロナウイルスのパンデミックにより、試合は中断。
リーグ再開の目途は立たず、まさか戦績が失効?という危惧さえあったものです。
しかし、何とかリーグ戦は再開され、リバプールが見事に優勝を決めました。
自分は、30年間、この日を待っていた。
何か、言葉に出来ないこみ上げるものがありました。
キャプテンのヘンドを中心にトロフィーを高々と掲げるメンバー達。
これが実現したのは、後日のことになります。
というのも、リバプールの優勝が決まったのは、マンチェスター・シティが敗れたためであり、歓喜の雄叫びをあげるのは、自分達の試合がある日まで待つことになります。
2020-2021シーズンをチャンピオンとして迎えたリバプールですが、相次ぐ負傷者が出て、非常に苦しいものとなりました。
しかし、最後まで粘りを見せ、3位にこぎつけましたね。
必ずや新しいシーズンに繋がることでしょう。
リバプールには、まだすべきことがあります。
プレミアリーグ初制覇の際には、無観客でした。
今度は、コップの前で、高々とトロフィーを掲げることが目標です。
必ずやタイトルを奪還したいですね!