エコーをはじめとする英国のメディアが、リバプールの『ファンタスティック・フォー』という言葉を使い始めております。
フィリペ・コウチーニョ、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネそしてモハメド・サラーという強力攻撃陣を称してのことです。
もし、この4人が本日開催のスパルタク・モスクワ戦で共に出場を果たすと、今シーズン初めてのラインアップということになります。
シーズン当初は、コウチが不在であり、そのコウチが復活してからは、サディオ・マネがサスペンションを受ける事態となっており、まだファンタスティック・フォーが揃って公式戦のピッチに立ったことはありません。
先週末のレスター戦で、激しい戦いを演じ、それから中2日間ということで、ユルゲン・クロップ監督が、どんなメンバーをチョイスするか?によりますが、実現すれば、どのようなコンビネーションの妙を見せてくれるのか!が、実に楽しみですね。
モハメド・サラーは、今夏の新戦力ですが、いまやすっかりリバプールにフィットしており、周囲とのコンビネーションも文句なし!だと思います。
昨シーズンに思いを馳せると、その際にもファンタスティック・フォー!という言葉が用いられておりました。
それは、アダム・ララーナの名前が入っていたもの。
アダム・ララーナも屋外でのランニングをスタートさせており、インターナショナル・ブレイクの際には、フルトレーニングへ戻れるのではないか!と、見る筋もあるようです。
ファンタスティック・ファイブという言い方は、あまりしないのかもしれませんが、もしアダム・ララーナも帰ってきたならば、フィールドプレイヤーの半分にあたる5人が、ファンタジスタ!ということになりますね。
これは、夢のある話です。
こうなると、ますますリバプールとしては、ディフェンシブな部分での整備、立て直しが求められてくると思います。
今のリバプールが誇る攻撃陣に、強固なディフェンスを得たならば、相当な驚異的パワーを秘めたチームになりそうです。
前述したとおり、レスターとのバトル直後であり、どのようなメンバーをユルゲン・クロップ監督がチョイスするかを見る必要はありますが、ファンタスティック・フォー初饗宴!
その可能性もあります。
コウチがコンダクター役を務めつつ、随所で流動的な動きを発揮し、相手を困惑させるのか。
ずばり!楽しみです。