2017-2018シーズンにおいて、猛威をふるったリバプールの3トップ。
私は、フロント・スリーと呼ばせていただいております。
今回は、本当にちょっぴりとですが、この3人について触れてみたいと思います。
リバプールが誇るフロント・スリーとは、言うまでもなく、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネ、そしてモハメド・サラー。
3人は、それぞれの母国でワールドカップに参加していますが、私としては、やはり彼等の良さが無限大に引き出せるのは、リバプールのプレイヤーとしてコンビネーションを駆使しているときだと、再認識をしております。
一人ひとりのスキルが高いことは、改めて書くまでもありませんが、この3人が前線で躍動したとき、そこには相乗効果が必然的に表れると思います。
スーパーなプレイヤーが3人いる!というだけではなく、彼等が融合することにより、そのパワー、破壊力は倍増してゆくと感じるのです。
3人は、それぞれ流動性を具現できるし、お互いが奥深いところで理解しあっている様子が、リバプールでのプレイでは、よく見られるところです。
代表チームでもがんばっていますが、おそらく本物のスキルは、リバプールにいるときに発揮され、輝きを放つであろう!とは、私の思うところ。
また、この強烈なフロント・スリーを活かすべく、リバプールの中盤が果たしてきた役割も忘れることは出来ませんね。
欲をいえば、リバプールとしては、このフロント・スリーの誰かが試合に出られないとき、あるいは休養を与えたいときに、遜色ないピースを加えたいところです。
おそらく、クラブも考えているだろうし、交渉過程にあると、私は想像しています。
素晴らしいプレイヤーが持つ個が、チームメイトとの連動により、さらに輝きを増す。
それを実現したのが、リバプールだと思います。
ユルゲン・クロップ監督の眼力、指導力も大きかったことでしょう。
新しいプレイヤーが加わったとき、更にリバプールのフロント・スリーが爆発力を見せつけることを願って。
ワールドカップが終われば、またチームメイト達は集結します。
最高のチームをつくってほしいですね。
2018-2019シーズンには、リバプールのフロント・スリーが、ライバルチームを圧倒する活躍を見せてくれることに期待して。