プレミアリーグ第12節を終了した段階で、11勝1分けと、負けなしの首位を走っているリバプール。
ここまでは、しっかりと結果を出して来ていますね。
ただ、当然ながら安心するのはまだ早いし、より過密日程となるシーズン後半をどう乗り切るかが重要だと思います。
今後、リバプールがより加速するためには、アレックス・オックスレイド=チェンバレンとナビ・ケイタの活躍が鍵になると、かねてから私は思っていますが、オックスレイド=チェンバレンについては確実にコンディションを上げて来たと見てよいでしょう。
あとは、ナビ・ケイタですね。
他のプレイヤーにはない独特のリズムを持っているタレントだし、ぜひプレミアリーグでブレイクを果たしてほしいと思います。
ナビ・ケイタの場合には、まず最初に気をつけることは、怪我をしにくいフィジカルを整えるということが大切ではないでしょうか。
万全のコンディションで、遠慮などせずに、自分のストロング・ポイントをピッチで全開に出してほしい。
その卓越したスキルはブンデスリーガで立証済みなのですから、自信をもって暴れてほしいと思います。
ボールが持てる、前へ!と、運べる。
あるいは、ゴールにも絡める。
ナビ・ケイタが、本来の調子を取り戻し、よりリバプールにフィットすれば、チームにとって大きなプラスになるはず。
そのためにも、まずはトレーニングでアピールをし、より多くの実戦出場を果たしていきたいですね。
やはり、実戦のピッチに多く立つということが、極めて重要だと思います。
もし、ナビ・ケイタが計算の立つ存在となれば、オックスレイド=チェンバレンと共に中盤を支えることもできます。
出場過多気味であるジョルジニオ・ワイナルドゥムに休養を与えることも出来るし、チームはより回しやすくなることでしょう。
ここまでの経験も決して無駄ではなかったはず。
きっとやってくれる!
ナビ・ケイタを信じてみたいし、良いプレイをして出場頻度があがれば、どんどんフィット感も増すに違いありません。
あえて、シーズン後半のキーマンとして、ナビ・ケイタの名前をあげたい。
そんな気持ちで私はおります。