今夏における移籍市場で、リバプールが補強第1号として獲得したのはコスタス・ツィミカス(ギリシャ)。
オリンピアコスからの加入で、リバプールにとっては念願の左サイドバック獲得となりました。
では、次に補強をするとなれば、どのポジションになるのか?
欲を言えばきりがありませんが、やはりそれなりに優先順位はあるのだと思います。
アフリカネーションズカップのことを考えれば、ウィンガーも欲しい。
アダム・ララーナが去り、ジョルジニオ・ワイナルドゥムもまだ契約延長に至っていないことを鑑みれば、中盤は手をつけなくても大丈夫なのか?という思いも浮かびます。
考えはじめれば、いろいろなポジションにてこ入れはしたいところです。
一方、やはり次にリバプールが狙う補強優先ポイントといえば、センターバックでしょうか。
ご存知のとおり、これまでリバプールは、4人のシニアプレイヤーでセンターバックをまわしてきました。
ただ、4人でまわしたと言っても、ファン・ダイクがフル出場だったことは忘れてはいけないと思います。
また、ジョー・ゴメスもジョエル・マティプも決して怪我が少ない方ではない。
デヤン・ロブレンが去った今、やはりセンターバックは、優先順位がかなり高い。
私は、そう思っています。
強い言い方をすれば、補強必須ポジションでしょうか。
若手でいえば、オランダ人コンビのセップ・ファン・デン・ベルグ、キ=ヤナ・フーバーがいますが、まだ彼等には、もう少し時間をあげたいですね。
ファン・ダイクのパートナとして、しっかりと戦える選手。
欲を言えば、ファン・ダイクを時には休ませても安心ができる選手。
おそらくリバプールは、数人の候補は追っていることでしょう。
メディア辞令では、既に多くの候補が取り沙汰されています。
現代フットボールにおいては、センターバックの重要性が高まっており、それは市場価値が高騰していることでも明らか。
果たして、リバプールは、新しいセンターバック獲得に成功をするのか。
しっかりと見て行きたいと思います。