リバプールのセンターバックに関しては、コロ・トゥーレとは延長で合意したわけですが、マルティン・シュクルテルの今後については、余談を許さない状況だと言っていいでしょう。
そんな中、俄に現地では、デヤン・ロブレンも移籍するのではないか?という噂が浮上しているようです。
なぜ、そんな噂が出ているか?というと、サム・アラダイス退任が決定したウェスト・ハムの次期監督に、スラベン・ビリッチが就任すると見られていることが、大きな理由のようです。
ビリッチは、クロアチア人であり、代表の監督も務めたことがあり、ロブレンとは旧知の仲・・・。
リバプールで、決して満足のいく出場機会がなかったロブレンとしては、オファーがあれば、ウェスト・ハムへ行くのではないか?という文脈のようです。
ただし、リバプールとの契約は、勿論残っているので、クラブがどう考えるか?も重要ですね。
ひとつ私が、不思議に思っていることがあります。
確かにロブレンは、シーズンを通じて、目覚ましい活躍が出来たわけではありませんが、シーズン終盤では、ややフィット感を向上させていたように感じていました。
それが、ストークとの最終戦。
先発で起用されたのはサコーで、ロブレンには出番が回ってきませんでした。
評価として、サコーが上・・・ということがあったとしても、負傷離脱していて、実戦からずっと遠ざかっていた彼を最終戦の先発で起用することが、本当に正しかったのか?
ロブレン目線でいえば、「また、ベンチに逆戻りか・・・」と、失望したことでしょう。
しかも、それで結果がついてくれば良かったものの、結果的には6失点・・・。
ロブレンの移籍報道に関しては未知数だし、どうなるか?は、分かりませんが、仮定の話として、シュクルテル、ロブレンともに放出するならば、センターバックの補強が急務ではないでしょうか。
それとも、ダニエル・アッガーでも呼び戻しますか?
どうも、この夏のリバプール。
まだまだ、一波乱、二波乱ありそうな様相を呈してきたように思えます。
まずは、明るいニュースも期待したいですね。
ストライカーの補強に注目が集まるリバプールですが、展開次第では、センターバックも、俄に注目点になって来る可能性もありそうです。