今夏の移籍市場において、とりわけリバプールの動きが注目されているのが、ゴールキーパーをどうするか?という部分かと思います。
補強候補としては、実に多くの名前が報じられていますが、ここへ来て複数以上の英国メディアが、新シーズンもロリス・カリウスがファーストチョイスになる見込みとの記事を出してきています。
Mirrorをはじめとしたメディアが、表現こそ異なれ、ロリス・カリウスが新シーズンもファーストチョイスになるという報道を打ってきたことで、リバプールファンの間には驚きが奔っているとも・・・。
リバプールファンとしては、チームの弱点はゴールキーパーにあると考えており、当然補強をするものと考えていたことから、もし本当にロリス・カリウスに任せるならば、失望がひろがるだろうと見方もあるようです。
ゴールキーパーの補強候補としては、実に沢山の名前があがってきましたが、特に注目されてきたのが、ローマ所属のアリソン(ブラジル)と、アトレティコ・マドリード所属、ヤン・オブラク(スロベニア)でした。
しかし、この2人を獲得するには、£80mを要求されるともされており、ユルゲン・クロップ監督としては、適正な金額でない限り、獲得には動かないとも報じられています。
ただ、私が個人的に思うには、いまや移籍市場が実際に動いており、情報戦や心理戦も多分にあるのではないかと。
こればかりは、正式に決まるまでは、何とも言えないように思います。
あくまで仮定の話ですが、ロリス・カリウスは、チャンピオンズリーグ決勝で、大きな失意を味わいました。
そのロリス・カリウスをユルゲン・クロップ監督が、そこまで信頼しているとするならば、ロリス・カリウスは、その気持ちに全力でこたえる必要がありますね。
リバプールは、ゴールキーパーを補強しないかもしれない。
これは、ある種の打ち上げ花火であるかもしれず、まだまだ今後どうなるか?は、分からない。
私としては、そのように考えております。
それにしても、昨今は移籍金の高騰が顕著ですが、ゴールキーパーの相場も大きく変化してくるということでしょうか。
ある意味、それだけ重要なポジションであり、これまでの評価が低かった・・・という考え方も出来るかもしれませんね。