リバプールでのロリス・カリウス、その未来はどうなのか。
トルコのベシクタシュへ2年間のローンで行っていたカリウスですが、ここでの生活は辛いもののようでした。
今は、リバプールへ帰って来ていますが、リバプールにはアリソンという絶対的な守護神がおり、ナンバー2争いも、これまでの状況を見る限り苦戦しているようですね。
カリウスといえば、思い出すのはレアル・マドリードと戦ったチャンピオンズリーグでの決勝。
カリウスが大きな苦しみを抱えるきっかけとなった試合でした。
さて、BBCが報じるところによれば、カリウスはブンデスリーガのウニオン・ベルリンへシーズンローンで行く時が近づいているとのこと。
アリソンのナンバー2ということであれば、まだ受け入れられたかもしれませんが、ここまでの状況を見る限り、リバプールの2番手はアドリアンが務めています。
ブンデスリーガといえば、カリウスの母国ドイツであり、実際マインツ時代のカリウスは高い評価を得ていました。
今一度、原点へと回帰して、自分の実力を証明できるか。
気持ちを新たにするためにも、カリウスにとっては良い選択になる可能性もありそうです。
一時期は、シモン・ミニョレからナンバー1の座を奪ったカリウスですが、やはりレアル・マドリード戦を機に、歯車が狂ったことは確かかと思います。
何か環境を変えてあげることが必要かもしれませんね。
チャンピオンズリーグ決勝で準優勝に終わり涙したカリウス。
そこに笑顔が戻ることを祈ります。