現時点で、リバプールのゴールキーパーとしてファーストチョイスの座にあると言っていいロリス・カリウスですが、プレミアリーグは初挑戦、まだ若いこともあり、今後の課題が多いことは事実かと思います。
そんなカリウスのトレーニングにあたり、ラグビーで用いる用具が使用されはじめたそうです。
おそらく、ここがブンデスリーガとの違いなのかもしれない・・・と、思わせるような光景でありアイディアですね。
それだけ、激しいボディ・コンタクトが多く、いわゆる肉弾戦に強くなるための措置かと思います。
特に、セットプレイの際には、相手センターバックなどもゴール前にあがってくるし、大勢の屈強な猛者がゴールキーパーに向かってきますからね。
この光景から想像するに、トレーニングにおいて、カリウスへ向かって数人がフィジカルコンタクトを仕掛けてくるという場面を再現しているのかもしれません。
あくまで私の個人的な意見としては、カリウスへは、もう少し時間をあげるべきだと思っているし、長い眼で見てあげる必要性も感じます。
カリウスが秘めているゴールキーパーとしての才能、ポテンシャルをユルゲン・クロップが見抜けないはずはないと思うのです。
もし、カリウスに将来性がないと思っていれば、クロップが起用することもないことでしょう。
幸い、現在のリバプールは、攻撃力において、相手を圧倒する力と連携があります。
長い眼で見つつ、出来るだけ早くプレミアの水に慣れてくれることを願うばかりです。
それにしても、ゴールキーパーというのは、たいへんなポジションですね。
プレミアリーグを観ていると、そのことを本当に実感します。
がんばってほしいですね!