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ジェイムズ・ミルナーを失うわけにはいかなかったと語るユルゲン・クロップ監督

James Milner

昨日のこと、ジェイムズ・ミルナーが来シーズンもリバプールに留まる契約にサインをしたことが発表されました。
ユルゲン・クロップ監督は、ジェイムズ・ミルナーの残留を心から歓迎しており、その歓びを表しています。
彼は、私達のチームに必要であり、失うわけにはいかなかったと。

ジェイムズ・ミルナーといえば、マンチェスター・シティからリバプールへやって来たのは2015年夏のこと。
フリートランスファーでの獲得でした。
リバプールだけでのキャリアを見ても、公式戦289試合に出場をしており、26ゴールを決めています。
また、言うまでもなく、リバプールの精神的支柱でもありますね。

リバプールに限らず、ミリーのキャリアを振り返ってみると、プロレベルにおいて、実に約800試合の経験値を持っています。
これは、想像も出来ないくらい凄い数字であり、まさに海千山千の猛者ですね。
ミリーが持つ経験値を、ぜひリバプールの若手達に伝えて行ってほしいと思います。

さて、ユルゲン・クロップ監督ですが、ジェイムズ・ミルナーの契約延長が決まったことを受けて、歓迎のコメントを発しています。
その言葉は、LFCがオフィシャルで伝えており、概要は次のとおりです。

Jürgen Klopp
私は、このニュースを本当に嬉しく思っており、とても満足しているよ。
これは、私達、私達全員にとって重要なことだったんだ。
多くの場合、ドレッシングルームでの雰囲気は、彼のリーダーシップにより影響づけられている。
まさに、その通りなのだが、ピッチ上での彼のスキルを見逃してはいけないよ。
私達は、彼を失うわけにはいかないんだ。
彼のプロ意識は、あらゆるアスリートの模範であり、彼の能力と日頃の態度が、チームの雰囲気を作っている理由でもある。
昨シーズンの私達は、可能な限り、より多くのキャンペーンを戦ったが、それが進むにつれて、ミリーはより強く、より良く、より影響力を持つようになっていった。
彼の契約延長は、話し合いの中心でもあった。
彼が、プレイヤーとして、どれだけの貢献をしていると思う?
彼へ向けての私の答えは、サポーターと同じものだったよ。
我々は、限界を設定しない。
彼には、同じようにやってくれることを望んでいるよ。
なぜなら、彼には代えが利かないからだ。
それに、彼はまだやって行けるし、私達は、まだ彼を必要としているからね。
だから、彼がその並外れたキャリアをもう一年延長してくれると連絡をくれたときには、本当に嬉しかった。

プロフェッショナルの鑑。
あらゆるアスリートの模範。
ミリーは、そういうプレイヤーだとユルゲン・クロップ監督は言います。
いかに、ミリーの存在を頼りにしていることか。

アスリートには、やがて身を引く時が来ます。
しかし、ミリーのリミットは、まだ先にある。
貴重なキャリア、残された時間をリバプールに託してくれたミリーのためにも、新シーズンは、大きなものを勝ち取りましょう!

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