この1月には、リバプールを去るのではないかとの報道も多々出ているルーカス・レイバですが、将来のことも含めてしっかり考えたいという趣旨の発言をしています。
しかしそれは、いつかはリバプールを去らなければいけないということを理解している故であり、何よりも愛しているのはリバプールであるとも語っています。
ルーカスも本気で考えているのでしょうね。
また、ユルゲン・クロップ監督とも、じっくり話し合っているそうです。
私なりに慮れば、ルーカスはリバプールに残りたい。
しかし、年齢、出場機会、リバプールとの残された契約期間のことを考えた場合、どうすることが良いのか?を、まさによくよく考えている最中だということだと思います。
ルーカスのコメントについては、エコーが報じていますが、この場では、その中で特にポイントだと思う部分について、触れてみたいと思います。
今回については、若干箇条書き的にまとめてみます。
(Lucas Leiva)
私のこれからには、いくつかのオプションがある。
これから先のことについて、しっかり考えなければいけないね。
ここを離れるまでに、そうは長い年月が残っていないことも、私は分かっているんだ。
しっかりと考え始めなければいけないね。
リバプールは、私が愛している場所だ。
それは、疑う余地もないことだよ。
だけど、自分の将来については、よく考えなければならないんだ。
監督と私の間には、素晴らしい信頼関係があるよ。
私は彼から、本当に多くのことを学べているし、彼と一緒に働けることに感謝している。
すべての時間を通じて、私は学べている。
それは、フットボールに関してだけではなく、人としてのことを彼から多く学んでいるということだよ。
もし、1月の終わりが来たときに、私がここにいたならば、それは素晴らしいことだね。
こここそが、私にとって最高の場所なんだ。
ルーカスも、いろいろ考えて、これからのことを決めようとしている気持ちが、よく伝わってきますね。
自分にとって最高の場所はリバプールであり、このクラブを愛している。
監督との信頼関係も非常によい。
ルーカスのリバプールとの残り契約期間は、約1年半だと言われています。
年齢を考えても、トップチームでコンスタントに出場する道を選ぶのか、控えに甘んじてもリバプールにフットボーラーとしての生涯を捧げるのか。
私自身は、ルーカスには残ってほしいと、心から願っていますが、もしルーカスが新天地を求めたとしても、非難をする気持ちなど微塵も起きません。
コーチ兼任という道はないのか?とまで考えてしまう私がいました。
このルーカスの発言から推測するに、間違いなくルーカスはユルゲン・クロップとよく相談して、これからのことを決めようとしているのでしょう。
ただ一つ言えるのは、ルーカスは、心情の部分では、迷いなくリバプールにいたい!そういう気持ちを持っていることですね。