リバプールで、最も長いキャリアを誇るルーカス・レイバ。
しかし、歳月というものは、望むと望まざるとにかかわらず過ぎてゆきます。
着々と、新シーズンの補強を進めるリバプール。
ルーカス・レイバにとっても、当然影響はあることでしょう。
エコーによれば、ルーカス・レイバ自身が、彼のアンフィールドのキャリアが、今後どんな風になるかは分からないと語っているそうです。
確かに、新戦力の獲得、若手の台頭などを考えた場合、ルーカス・レイバの出場機会は減少していくと考えたほうが妥当かもしれません。
それでも、ルーカスは、多くのコップから愛されているし、ピッチ上以外での貢献度も高いプレイヤーです。
簡単に手放すには惜しいように、私個人は思っています。
ルーカス・レイバがリバプールへやって来たのは、２００７年のことで、それから約１０年が経とうとしています。
考えようによっては、リバプールというビッグクラブで、１０年間も第一線でプレイヤーしたという事実だけでも、すごいことだと思います。
現実問題に目を向けてみると、リバプールは既にマルコ・グルイッチの獲得を決めており、メディアよにれば、ピオトル・ジエリンスキさらにはマフムード・ダフードの獲得狙っている！とされています。
これらすべてが実現した場合、寂しいことながら、ルーカスのポジションが約束されているとは言い切れません。
リバプールの新シーズへ向けたトレーニングは、７月２日からスタートしますが、ルーカス・レイバは、前倒しでメルウッドへ到着しているそうです。
そういったことを思うと、何らかの形で、リバプールに関われないのか？と、私などは思ってしまいます。
ルーカス・レイバは、人情味厚く、負傷者への思いやりも忘れることはありません。
直近の例でいえば、ジョー・ゴメスやダニー・イングスへのフォローもそうだったと思います。
ルーカス・レイバ、２９歳。
まだ、若いとは言うものの、たとえば、コロ・トゥーレに提示したように、リバプールのコーチングスタッフ入りという線はないのでしょうか？
兼任でもいい。
まったくもって、私の個人的な願望ですが、まだまだルーカス・レイバには、リバプールで若手達の成長に手を貸してほしいと思わずにいられません。