昨年の夏、リバプールへやって来たロベルト・フィルミーノですが、はじめてのプレミアリーグ挑戦という中にあって、秘めたポテンシャルを見せてくれたのではないでしょうか。
一年前を思い起こしてみれば、コパアメリカへの参加、さらには移籍交渉と、フィルミーノは、新天地となるリバプールで、十分なプレシーズンを送らないまま実戦へと入って行きました。
プレミアリーグが開幕してからしばらくは、フィルミーノが持つ本来の良さを見出すことが難しかったのも確かですが、ユルゲン・クロップが監督に就任して以来、フィルミーノの良さが目立つ機会が明らかに増えたように思います。
そんなフィルミーノにとって、2シーズン目となるプレミアリーグ。
今回は、夏のプレシーズンもみっちりとトレーニングできるとあって、同朋のルーカス・レイバは、フィルミーノが更に一段高いレベルでチームに貢献できる!と、信じて疑わないようです。
(LL)
昨シーズン、彼はとてもよくやったね。
だけど、2シーズン目は、さらに良くなるに違いないよ。
彼はチームを知ったし、プレイヤー達のことを知った。
彼はもう既に、多くのプレイヤーと、よい関係を築いているしね。
だから私達は、彼が昨年見せたレベルをキープして、より改善されていくことを望んでいるよ。
彼は、多くの試合で、彼の存在がいかに私達にとって重要かを示してきたと、私は思っているんだ。
今シーズンも、そうあってほしいね。
(コパアメリカで)ブラジルは、上手くいかなくて、とても悪いことになってしまったね。
だけど、フィリペ(コウチーニョ)にとってはいいものだったと、私は言いたいよ。
彼は、おそらくブラジルで最高のプレイヤーだった。
彼は、ハットトリックも決めたし、(ブラジルが敗退したことに)失望もしていると察するよ。
しかし、彼自身のプレイは、満足のいくものだったね。
彼にとっては、また格別なシーズンになることだろう。
ここ2シーズンから3シーズン、彼は私達のチームにあって特別な存在であることを証明してきたよ。
そして私は確信しているんだ。
彼は、多くのエネルギーを携えて戻って来てくれるとね!
新たなスタートが、実に楽しみだよ!
ブラジルの先輩として、2人の攻撃的ミッドフィールダーを評価し、絶賛するルーカス・レイバ。
リバプールにとって、この2人は特別な存在になったし、新シーズンは、さらに重要な地位を占めるだろう!と、ルーカスは語っているということですね。
私も、ルーカスの意見に賛成です。
必ずや、2シーズン目となるコウチとフィルミーノのコンビネーションは冴え渡るのではないかと、私は期待しています。
それに何より、2人をどうしたら活かせるか!を、ユルゲン・クロップがインプットしたことでしょう。
ロベルト・フィルミーノとフィリペ・コウチーニョ。
そしてもちろんルーカス・レイバ。
ブラジルの3ピースに、心から期待したいし、彼等にとって素晴らしいシーズンとなるよう願っています。