現役リバプールのプレイヤーの中でも最古参となるルーカス・レイバですが、移籍市場の時期が訪れる度に、放出候補と言われ続けてきました。
実際には、それでもルーカスは、リバプールのプレイヤーであり続けているわけですが。
この夏は、ユルゲン・クロップが監督に就任して、はじめての本格的移籍市場となるため、ルーカス自身も、自分の今後がどうなるか?は、図りかねているようです。
ルーカスは、正直に言って、これからどうなるか?は、まったく分からないと・・・という趣旨の発言をしています。
ルーカスは、リバプールでプレイすること、リバプールで生活できることの幸せを変わらず語ってきたし、残れるのならば、それが最上なのでしょう。
しかし、リバプールは中盤においても、かなり積極的な補強に動いており、問題はルーカスの居場所があるのか?ということかと思います。
私は、個人的にルーカス・レイバという人物が大好きだし、どんな形でもリバプールに残ってほしい!と願っていますが、プロフェッショナルの世界は厳しいですからね。
ただ、ルーカスは、早めにメルウッドへと戻り、初日からトレーニングに励んでいます。
そうすることが、一番心の安寧を保てるのかもしれません。
ルーカスの今後については、リバプールの補強がどう進んでいくか?もにらみながら、様子を見ていくしか方法はなさそうです。
また、ルーカスと似た立場の存在として、ジョー・アレンがいるかと思います。
やはり、ジョー・アレンの場合も、自分の居場所があるのか?という問題に直面することでしょう。
強いチームになるためには、時に苦渋の選択をしなければならないこともある。
私としては、ルーカスがリバプールに残る可能性が僅かでも残っているならば、ぜひプレシーズンでがんばって、存在価値を証明してほしいと願っています。