リバプールで10年間の歳月を過ごしたルーカス・レイバ。
沢山の思い出を残してイタリアへと渡っていきました。
クラブのレジェンド、ジョン・オルドリッジは、ルーカスへ向けて最大級とも言える讃辞を送っています。
ジョン・オルドリッジは、時に辛口の批評もする人ですが、ルーカスについて近年のリバプールを代表するプレイヤーだったとし、スティーブン・ジェラード、ジェイミー・キャラガーと並び称しています。
ここでは、Liverpoolfc.comへ寄せられたジョン・オルドリッジの言葉、その一部を私なりにご紹介したいと思います。
(John Aldridge)
近年、私達はスティーブン・ジェラード、ジェイミー・キャラガーというクラブを代表するプレイヤーを送ってきたね。
私にとってルーカスは、3人目の男だよ。
彼は、とても長い間、私達と一緒に過ごしてきた。
はじめて彼がここへやって来た頃のことを思い出すよ。
彼は苦しみ、沢山のメディアから辛辣な攻撃を受けたね。
しかし、その評価が間違っていることを、彼は自分の力で証明したんだ。
そしてルーカスは、チームにとって貴重なメンバーとなった。
ピッチ上だけではないよ。ピッチの外、ドレッシングルームでもそうだ。
ここ数年で、私は彼のことをより深く知るようになった。
私は言わなければならない。
彼はステキな友人さ。
彼には、とても良い奥さんもいる。
二人とも、素晴らしい人物だよ。
そう、彼等は素晴らしい家族なんだ。
彼は、完全なほどにリバプールを愛した。
ファンを愛した。
それでも彼は、ベンチに座ってお金をもらおうとするプレイヤーではないんだ。
彼はプレイをしたいと欲しているのだし、ラツィオで最高の時を過ごすように、私達で祈ろうじゃないか。
ジョン・オルドリッジは、この他にも沢山のことを語ってくれています。
大先輩、リバプールの重鎮達からも讃えられるブラジル人。
やはり、ルーカス・レイバという男はスカウサー。
私には、そう思えて仕方がありません。
またいつか、必ず会える日を。
サンキュー!ルーカス!