ガラタサライへの移籍、その決断に迫られているという報道が出た翌日のことだったでしょうか、ユルゲン・クロップがルーカス放出にストップをかけた!という記事が出たことがありました。
言うまでもなく、ルーカスの本職はミッドフィールダーですが、時にクロップは、センターバックとして起用することもありました。
負傷者が続く状況もあり、ちょっとママドゥ・サコーの去就が予測不能な中、クロップはルーカスを残留させたい意向であると、エコーが報じています。
これは、代理人が明らかにしたもので、移籍の方向でいたものの、クロップ自身がルーカスを出すことに難色を示したとのことです。
ただ、ルーカスの出場機会が減ることは予想できるし、あとはルーカスがクロップの考えを受け入れて、リバプールに尽くす!という気持ちをかためてくれるか?という部分にかかってきそうです。
もし、ルーカスが、出番が少なくてもリバプールに残るという決断をした場合には、心からありがとう!と言うしかありませんね。
あくまで私が個人的に思うことですが、ピッチ上で活躍する存在は勿論必要だし、ピッチでキャプテンシーを発揮するタイプも必須。
しかし、別の視点でみれば、チームメイトから信頼される陰の兄貴も大切な存在かと思います。
まだ、ルーカスに関するアナウンスが正式になされたわけではありませんが、既にガラタサライ側は、「ルーカス獲得は断念する」という趣旨のコメントを発しており、以前と比べた場合には、ルーカスがリバプールに残る可能性は、多少なりと増加したようにも思えます。
まだまだ移籍市場は開いているし、何が起こるか?は、分かりませんが、ルーカスがリバプールからいなくなれば寂しいのは確か。
ルーカス自身にとっても、リバプールにとっても納得のいく結論を出してほしいですね。