移籍市場は悲喜こもごもですね。
新しい仲間が加わることは、とても嬉しいことであり、同時に去っていくプレイヤーもいる。
特に、長年にわたりコップから愛されたプレイヤーが、リバプールを離れる瞬間を迎えるときには、言葉で表現できない思いがよぎります。
さて、今回はルーカス・レイバのことについて触れてみたいと思います。
エコーが掲載している記事を元に、私なりの考えを交えつつ・・・。
エコーとしては、移籍市場が閉まるまで、ルーカス・レイバが簡単に放出されることはないと読んでいるようです。
いわゆるデッドラインデーまでは出さないという意味なのか?
あるいは、残留の可能性も出てくるということなのか?
リバプールの放出候補として、名前を出されるケースが多いのは、ストライカーではクリスティアン・ベンテケとマリオ・バロテッリ。
攻撃的なプレイヤーとして、いまだラザル・マルコヴィッチが微妙な立ち位置にあるようです。
ミッドフィールダーに関しては、ジョー・アレンとルーカス・レイバの名前が再三出ておりましたが、既にジョー・アレンはリバプールを去りました。
残るはルーカス・レイバ。
私としては、心情的には、ぜひルーカス・レイバには、一日でも長くリバプールに残ってほしい!と願っています。
一方、冷徹に現実を見据えると、クラブが放出を決断したとしても、批判は出来ないだろう・・・ということも理解しているつもりです。
ただ、今日になってエコーが記事にしているものを見ると、ユルゲン・クロップが、ルーカス・レイバを放出することに消極的だとも。
ルーカス・レイバには、トルコのガラタサライからオファーが届いているという噂が出ていますが、エコーの記事を信じるならば、リバプールとしては、ギリギリまでルーカス・レイバの放出の可否は検討する(待つ)ということに。
この背景には、ママドゥ・サコー、ジョー・ゴメス、ジョエル・マティプと負傷者が相次いでいることがあるようです。
ユルゲン・クロップは、時にルーカス・レイバにセンターバックもやらせていますからね。
いわゆる「お守り代わり」という存在として温存しておきたい・・・という考えもあるということでしょうか。
ただし、ルーカス・レイバが、本来のポジションであるミッドフィールダーとして試合に出場する機会は、かなり減ることは予想できます。
それでも、長いシーズンにおいて、万が一ディフェンダーに負傷者が集中した場合、リバプールをよく知るルーカス・レイバをピースとして持っておく必要があると、ユルゲン・クロップが判断し、ルーカス・レイバ自身も、それでもリバプールに残りたい!という気持ちでいてくれるか?という部分が大切かと思います。
私としては、あくまで感覚的には、ルーカス・レイバが放出される可能性は7割くらいかな?と思って来たのですが、少なくとも今回のエコーの見解を見る限りにおいては、五分五分くらいの状況にあると言ってよさそうです。
これは、見守るしかありませんね。