リバプールの有力な補強ターゲットだと報じられているパリ・サンジェルマン所属のルーカス・モウラ(ブラジル)ですが、本人としてはPSGに残りたいという希望を持っているようです。
考えようによっては、現在所属するクラブに不満をあらわすプレイヤーよりも好感が持てると表現してもよいかもしれません。
移籍市場では、何が起こるかは分かりませんが、ルーカス・モウラ自身の気持ちが動かなければ、リバプールとしては早めに代案を探しておく必要がありそうです。
今回の報道は、ルーカス・モウラがフランスのメディアに語った言葉からニュースになったものです。
ルーカス・モウラが語ったのは、次のようなこと。
「ぼくの夢は、ここでキャリアを続けることだよ」
「そして、沢山のタイトルを獲りたいね」
「いつかその時が来たら、サンパウロへ戻りたい。それがぼくのゴールなんだ」
サンパウロは、ルーカス・モウラがプロキャリアをスタートさせた古巣。
最後はそこでキャリアを終えたいと語るルーカス・モウラ。
この言葉から受ける印象としては、既に先々のことまで考慮しているのかなと・・・・。
ただ、リバプールの補強候補は、他にも多くの名前があがっており、夏までには思いもしない名前が飛び出てくることも考えられます。
とりあえず、ウィンガータイプといえば、ラザル・マルコヴィッチの帰還は間違いなさそうだし、ぜひ今度こそリバプールで覚醒してほしいと願っています。