リバプールの試合に集中している私ですが、勿論のことルイス・ディアスのことを忘れたりはしません。
先週の土曜日にご両親が誘拐された事件が発生したわけですが、いまだお父さんは救出されておりません。
リバプールのチームメイト達は勿論、例えばコロンビアの女子代表チームが、ルイス・ディアスのためにメッセージを送るなど、無事を祈る人々が多数にのぼっています。
今回の事件概要については、過日この場で書きましたので、もしよろしければご参照ください。
その後の情報にも留意していたのですが、BBCによればコロンビアのバランカスでは、ルイス・ディアスのお父さんが無事に釈放されることを求め、キャンドルを灯した人々が行進を行ったそうです。
皆さんがお揃いのTシャツを着ており、そこにはルイス・ディアスのお父さんの顔がプリントされていました。
ルイス・ディアスのご両親が拉致されたのはバランカスにおいてであり、BBCによれば銃を突き付けられたとのこと。
どれほど恐ろしい思いをされたことでしょうか。
お母さんが無事に救出された件ですが、警察が厳しく追う中、犯行グループはお母さんは置き去りにし、お父さんを連れ去ったとされています。
現在、警察では特別な訓練を受けたいわゆる警察犬をも導入して捜査にあたっているとのこと。
また、警察幹部の見立てでは、こういった犯罪の場合、計画的な犯行であろうというもののようです。
だとすれば、ルイス・ディアスのご両親と分かっていて暴挙に出た可能性が高くなります。
拉致されて以降、刻々と時間は経過しています。
一刻も早く、ルイス・ディアスのお父さんが無事に救出されることを祈ります。
こういう犯行、愚行はあってはならない。
そう断言したいと思います。
どうか、ご無事で。