時は流れ、ルイス・スアレスも30歳になっています。
もっと、もっとリバプールにいてほしかったストライカーですが、あの頃ルイス・スアレスが見せてくれたプレイぶりは、ファンの心に刻印されていることと思います。
そのルイス・スアレスが、リバプールへ寄せる思いを語っていますので、ちょっとだけ触れてみたいと思います。
クラブ創立125周年を迎えたリバプールですが、これを期に、ルイス・スアレスがインタビューを受けたそうで、その言葉をLFCが紹介しています。
今回は、その一部を私なりにまとめてみたいと思います。
(Luis Suarez)
私が幼い頃、リバプールはヨーロッパで最も偉大なクラブのひとつだった。
世界中を見渡してもそうだね。
だから、クラブが私に興味を持っていると知ったときには、迷うことなど一切なかったよ。
それは、多くのプレイヤーにとっての夢だからね。
私が、リバプールでプレイをするなんて、想像だに出来なかったんだ。
アンフィールドでのファンは、すぐ後ろにいてくれる。
示してくれる愛情こそが、特別なものなんだ。
ちょっと落ち込みそうになったときでも、頭を上げよう!って思わせてくれるんだ。
私にとって、それこそが、リバプールのファンなんだよ。
ルイス・スアレスが、アヤックスからリバプールへやって来たのは、2011年1月のことでした。
2014年の夏、バルセロナへ移籍するまでの間、ルイス・スアレスは、リバプールでの公式戦133試合に出場し、82ゴールを決めています。
すごい得点率ですが、ルイス・スアレスの真骨頂は、どのゴールにも味があり、時にクレバーであったり、貪欲であったりと、まさに最高のストライカーだと呼べることだったと、私は思います。
ルイス・スアレスが、リバプールへ残してくれたもの。
短い期間ではありましたが、それは強烈なインパクトを持って、閃光を放っているように思えます。