年始めのビッグマッチ、チェルシー対リバプール戦キックオフの時が近づいてまいりました。
いろいろ困難な状況を抱える両チームですが、試合は予定どおりに開催されるようですね。
ところでチェルシーですが、点取り屋のロメル・ルカクをメンバーから外す模様です。
ここへ来てTelegraphやSky Sportsが報じており、リバプール戦に出さないことに決したようです。
ルカクに関しては、数日前からちょっとした騒動になっており、チェルシーとしては厳格な対応をするということでしょうか。
ざっくりといきさつを書きますと、大きな移籍金でチェルシーにやって来たルカクですが、不満を抱いていたようで、そのことをSky Italyのインタビューで話してしまったことがトーマス・トゥヘル監督の不評を買ったようです。
インタビューの中でルカクは、チェルシーではアンハッピーだ。
近い将来インテルへ帰りたいと語ったとされています。
フィジカルに優れ、チェルシーファンから大きな期待を受けて加入したルカクですが、トゥヘル監督の戦術や起用法にフラストレーションがたまっていたのでしょうか。
ルカクはスケールの大きなストライカーですが、私はといえば、もしルカクが出て来ても、それほど心配はしていませんでした。
というのも、アンフィールドでチェルシーと対戦をした際、リバプールのセンターバックは彼にほとんど仕事をさせていなかったからです。
おそらく、リバプールのセンターバックはファン・ダイクとジョエル・マティプになると見るのが妥当だと思いますが、おそらく今回も封じ込める!
私はそう思っていました。
ただ、チーム内に不満分子がいると、他のプレイヤーにネガティブな空気が伝播しますからね。
小さなほころびが大きな穴になることもある。
チェルシーが、どんなメンバーを組んで来るかは分かりませんが、リバプールはリバプールらしく、自分達の流儀で試合をして、勝ち点3をゲットしたいですね。