今シーズンを迎えるに当たってのアレクシス・マクアリスターは、決して順調なスタートではありませんでした。
昨シーズン終盤に怪我をしたことが影響し、プレシーズンの出だしが遅れたことが要因です。
その後、しばらくの間は、マクアリスター本来のパフォーマンスに届いていない印象があったものの、最近ではいぶし銀のミッドフィールダーとして欠かせない存在になっていますね。
シティ戦へ向けて高まる自信
アレクシス・マクアリスターは、Liverpoolfc.comのインタビューに応じ、マンチェスター・シティ戦への思いやチームの現状について語りました。
リバプールは日曜、アンフィールドにプレミアリーグ2位につけるマンチェスター・シティを迎えます。
直近ではカラバフ戦とニューカッスル戦に連勝し、2試合合計10-1という結果を残しており、チームの状態は上向いていると見てよさそうです。
マクアリスターも、その手応えを強く感じている一人です。
「僕たちは今、とても良い状態にあると感じているよ。シーズン当初と比べると、はるかに良くなっているしね。チームとして成長していること、それが一番大切なことなんだ」
指揮官は最近のミーティングで“両ゴール前での改善”を強調したといいます。
直近2試合では、よりアグレッシブな守備と強度の高いプレスが見られ、その成果がスコアにも表れました。
「僕たちはよりアグレッシブになり、プレスも強めた。それを継続していくことが重要だと思う」
休養がもたらした精神的なリフレッシュ
今回は珍しく週半ばの試合がなく、リバプールは十分な準備期間を確保してシティ戦に臨みます。
11月のアウェイ戦で喫した0-3の敗戦を踏まえ、今度はホームでのリベンジを狙うという構図。
「数日間休めるのは良いことだよ。時には必要だからね。特にメンタル面では、頭を休ませる時間がとても大切なんだ」
「しっかり休めた貴重な1週間だった。今はこの試合(シティ戦)に集中しているよ。彼らも良い状態にあるし、本当に素晴らしいチームだよ」
それでも、マクアリスターはチームの成長を信じています。
「あの時より、今の僕たちは良いチームになっていると思う。かなり成長したよ。あとは、それをピッチで示さなければいけないんだ」
アンフィールドという舞台も大きな力になります。
「ファンがついているし、それが僕たちを後押ししてくれるはずさ。勝って、何ができるのかを見せたいね」
ヴィルツとエキティケの連携が生む攻撃力
チームの向上には、新戦力の適応も大きく関係しています。
夏に加入したフロリアン・ヴィルツとウーゴ・エキティケはプレミアリーグの強度に順応しつつあり、公式戦でのゴールを量産する体制に入るつつありますね。
「2人は本当にうまく補完し合っていると思うんだ。どちらも大きな才能の持ち主で、そのクオリティは誰の目にも明らかだ」
特に印象的なのは、彼らの連携の速さです。
「ワンツーなどのコンビネーションがとても上手くて、ああいうプレーから一瞬でゴールやアシストが生まれる。そこが彼らの強みだよ」
攻撃のバリエーションを広げる存在として、大きな期待が寄せられていることも、疑いようのない事実です。
「彼らの活躍は本当に嬉しいよ。でも、チームとしてはまだ改善の余地があるし、そこを目指していきたいね」
自身も得点力向上へ意欲
マクアリスター自身も今季は中盤から3ゴールを挙げており、直近ではカラバフ戦で2得点を記録しました。
さらに4アシストもマークしています。
ただし、自身の役割を理解しているからこそ、得点機会が限られる場面もあると語ります。
「自分の役割は分かっているし、時には少し低い位置でプレーする必要がある。だからボックスに入るのは簡単ではないよ」
それでも、前に出る時間が増えれば結果はついてくると感じているといいます。
「カラバフ戦では後半に少し高い位置でプレーして、ボックスに入りやすくなった。ああいう形は自分が好きだし、もっと増やしたいね」
チームの勝利に直結するプレーを増やしていくこと。
それが彼の今の目標です。
「もっとゴールやアシストでチームを助けたい。これから、さらに多くの結果を出せたらと思っているよ」
ワールドカップウィナーとしての誇りと謙虚さ
マクアリスターといえば、アルゼンチン代表としてワールドカップを制覇した経験を持っています。
それはまさに、勝者のメンタリティーですね。
実際、マクアリスターは誇りに思っているでしょうが、ピッチ上の彼は常にベストを尽くそうという姿勢を前面に出しており、これは謙虚さだと言えそうです。
シーズンも終盤に差し掛かると、チームの疲労も蓄積されていきます。
そんな中、中盤で複数以上のポジションをこなせるマッカのスキルとメンタリティーは、リバプールにとって欠かせないものになることでしょう。