2016-2017シーズンにおいて、ママドゥ・サコーのナンバーが3番になることをリバプールが公式に発表しました。
まったくの私の個人的な感覚からすると、リバプールの17番は、結構いい番号だと思っているのですが、やはりディフェンダーとしては若い番号をつけてこそかもしれませんね。
心機一転、ママドゥ・サコーが大活躍してくれることを期待して。
昔のフットボールだと、いわゆる固定背番号制が取られておらず、試合によって着用するユニフォームの番号が変わっていました。
数字を見れば、自ずとポジションも分かったものでしたが、昨今は、ユニフォーム・ビジネスもクラブの貴重な収入源になっている感がありますね。
以前も何度かご紹介したことがありますが、レギュラーなのに12番より大きな番号を好んでつけたパイオニアは、ヨハン・クライフだと思います。
クライフの14番は、あまりにも有名ですね。
さて、ママドゥ・サコーですが、アキレス腱の違和感が続いているようです。
不安があると、大胆なプレイも出来ないでしょうし、無論再発は怖い。
この際、じっくりと治療に専念してほしいと思います。
ドーピング問題で、ある意味余計な気苦労をしてしまったママドゥ・サコーですが、ぜひ気持ちを切り替えて、よい新シーズンにしてほしいと思います。
私なりに、もしママドゥ・サコーに望みたいことがあるとすれば、好不調の波をなくしてほしいという部分でしょうか。
素晴らしいパフォーマンスを見せてくれる日と、そうでない日の差が、昨シーズンはあったように思います。
あとは、やはり何と言っても怪我を少なくすることですね。
センターバックというポジション柄、躯を張ることも多いし、怪我もしやすい役割だけに、それだけのフィジカルづくりが求められていると言えそうです。
ママドゥ・サコーが、再び元気な姿をアンフィールドに見せてくれる日を楽しみに待ちたいと思います。