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リバプールの偉大なGKの歴史に自分も一章を刻みたいと語ったギオルギ・ママルダシュビリ インタビューその2

Giorgi Mamardashvili

この夏、既に何人かの加入が決まっているリバプール。
ゴールキーパーのギオルギ・ママルダシュビリも今夏での加入ですが、彼の場合には既に昨年の夏にはリバプール入りが決まっていましたね。

フィジカル面でも秀で、ジョージア代表として注目を集めて来たママルダシュビリが、リバプールでどんな活躍をみせ、あるいは成長していくかは非常に楽しみです。
さて、実質的に今夏での補強となったママルダシュビリですが、昨日から彼のインタビューをご紹介しております。
今回が第2回で、第1回につきましては、下記のリンクからご覧いただけます。

『リバプールでは皆がお互いを支え合っていると語ったギオルギ・ママルダシュビリ インタビューその1』

では、第2回を行ってみたいと思います。

<リバプールの選手になるまでのことを教えてほしい。ジョージアでフットボールをスタートさせて20歳でスペインに移籍したとのことだね。>

僕のキャリアはジョージアの小さなピッチから始まったんだ。
そこでは3年間1部リーグでプレーし、やがてナショナルチームのメンバーにもなっていったよ。
20歳のときにスペインへ行くチャンスが巡ってきてね。
そこからはまったく新しい人生の始まりだった。
言葉や文化、人もすべて新しく、最初の1年は本当に大変だったね。

<バレンシアへ行った当初はスペイン語が話せなかったそうだけど、その4年後にはとても重要な選手になっていたよね。その間にどれくらい成長できたかな?>

バレンシアは僕の人生にとって本当に大きな存在だったよ。
スペイン語も英語も話せない状態で行ったから、さっきも言ったように最初の1年は本当に厳しかったんだ。
でも、すぐにプレーしたいなら学ばないといけない、適応しないといけない、毎日自分自身と向き合って努力しないといけないということに気がついたよ。
そして今、僕はプレミアリーグ史上最大のクラブに来ることができたんだ!

<バレンシアで指導を受けていたゴールキーパーコーチのホセ・マヌエル・オチョトレーナさんは、かつてリバプールでも働いていたとのことだけど、ここへ来るにあたって何か話をしてくれたかな?>

うん、もちろんさ。
オチョトレーナさんは素晴らしい人で、素晴らしいコーチでもある。
実はリバプールからオファーをもらったとき、最初に相談した一人が彼だったんだ。
彼はすぐに「迷わず契約しろ」と言ってくれたよ。
リバプールがどれほど大きなクラブか彼はよく知っているからね。
だから、この場を借りて彼に心から感謝を伝えたい。
本当にありがとう。
また近いうちに会いたいよ、オチョトレーナさんに。

<これからもゴールキーパーとして成長し続けたいという気持ちがあって、キャリアの次のステップとしてリバプールを選んだということだね?>

もちろんだよ。
子どもの頃からYouTubeでゴールキーパーの動画をよく見ていたしね。
リバプールのゴールキーパーたちも覚えているよ。
イェジー・デュデクやペペ・レイナ、今はアリソン・ベッカーさ。
リバプールには偉大なゴールキーパーたちの歴史がある。
僕もその歴史の中に自分自身の一章を書き加えられるようにがんばりたいと思っているよ!

バレンシアで指導を受けていたゴールキーパーコーチが「迷わず契約しろ!」と言ってくれたことを明かしたママルダシュビリ。
これも何かのご縁でしょうか。
リバプールには偉大なゴールキーパーの歴史があるということには私も同感です。
素晴らしい存在の名前は何人も浮かびますし。
その歴史に加わりたいと語ったママルダシュビリ。
ぜひ!そうあってほしいし、実現されることを私も願うものです。
ママルダシュビリのインタビュー、あと1回お付き合いください。

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