既にこの夏には、監督が交代することを公式発表しているマンチェスター・シティですが、当然補強の方針としては、新監督となるペップ・グラウディオラの意向を踏まえたものになることでしょう。
これまで、いろいろなところで話題になっているのは、グラウディオラはジョー・ハートに信用を置いていないという節・・・。
おのずと、シティは新ゴールキーパー獲得に動くだろうという報道が増えています。
そんな中、リバプールがターゲットにしているとされるテア・シュテーゲン(バルセロナ)に対し、シティも動くのではないか?という報道がありましたが、それとはまったく異なる報道も出ています。
グラウディオラの補強希望リストには、バイエルンの守護神、マヌエル・ノイアーの名前があるというものです。
ドイツ代表でも不動の地位を築いているノイアーは、現代フットボールでは、世界でもトップのゴールキーパーだと言ってもいいと思います。
バイエルンが、果たして手放すのか?という疑問は、当然のことながら湧いてきますが、グラウディオラが連れて来てしまおう!ということなのか?
ノイアーを獲得するならば、膨大な週給を提示する必要があると思いますが、それをやってしまいそうなのが、シティというクラブですね。
一方、ジョー・ハートとしても、内心穏やかではないことでしょう。
イングランド代表のゴールキーパーとしてのプライドもあるでしょうし。
グラウディオラは、新たなクラブへ移る際、かなり思い切ってメンバーを入れ替える手法も取っており、この夏のシティの動きは注視する必要がありそうです。
それは、シティが大胆な補強をするならば、自ずと放出する主力も出てくるということ。
リバプールとしては、本当にテア・シュテーゲンを狙っているのならば、シティが手を引いてくれることは歓迎すべきことですが・・・。
今年の夏は、リバプールの補強を見てゆく際、シティの動向も間接的に関わってくるような気もいたします。
それにしても、ジョー・ハートは何処へ?