4-1で勝利を飾ったプレミアリーグ、対レスター戦ですが、マン・オブ・ザ・マッチにはロベルト・フィルミーノが選出されました。
結果と感想のところでも若干触れましたが、代表に参加せず、みっちりメルウッドで2週間の調整が出来ただけに、見るからにコンディションが良さそうなシーンが随所に見られました。
しかも、自身2ゴールを決めていますしね。
フィルミーノは、相手に囲まれてもキープできるだけの強さとテクニックを併せ持っているプレイヤーだと思うことが、ままあります。
ファン投票の結果を見ると、フィルミーノ以外でも、サディオ・マネ、アダム・ララーナの評価が高かったようです。
マネは、プレシーズンからずっとリバプールの中心的役割を担い続けているし、ララーナに関しては、リバプールへやって来た初年と比べると、かなり自信をつけてプレイできるようになっていると実感します。
ユルゲン・クロップが目指すフットボールを実現するためには、マネとララーナは、いまや欠かせないピースになったように思います。
さて、ちょっとディフェンス面に目を向けますと、私としてはジョエル・マティプが本来の力量を早くも発揮しはじめたような気がいたします。
初めてのプレミアリーグでもあり、まだ試合数も少ないものの、マティプの適応力は優れているように思われます。
昨日の試合でも、かなりマティプががんばったシーンもあり、今後どんどん試合数を重ねていく中で、頼れるセンターバックになって行ってくれる期待感があります。
フィルミーノのことに話を戻しますと、レスター戦で見せたような活躍を今後も継続していければ、必ずブラジル代表からもお呼びがかかる日がやってくると思います。
あとは、さらに欲を言えば、ダニエル・スタリッジとの共存、連携をさらに高めていってほしいということでしょうか。
ただ、昨日のレスター戦では、以前よりもその関係性は良くなっていたと思います。
本格的なチームづくりの途上にあるリバプールだと思いますので、これから!が、実に楽しみです。