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対マンチェスター・ユナイテッド戦の結果と感想


さきほど、アウェイでのマンチェスター・ユナイテッド戦が終了しました。

結果から書くと、3-1でリバプールは敗戦。

試合結果は、当然のことながら残念ですが、戦い方として、もう少し何とかならなかったのか?という疑問も残ります。

キックオフ後からのチーム全体の動きを見ていると・・・
・負けないように。
・セーフティーに。
という気持ちが、強く出過ぎたか?という印象を受けました。

局面、局面について語りはじめれば、多々ピックアップすべき点はありますが、試合に臨む基本戦術が、先制を許したことで破れ、そのまま修正できなかった・・・ということが最大の敗因かと考えます。

フィリペ・コウチーニョ、ジョーダン・ヘンダーソン、アダム・ララーナがいなかったことは、確かに大きな痛手ですが、それは試合前から分かっていたこと。

いろいろな意味で、チームの成熟度が深まっていない状況が見えてしまった試合と言えるかもしれません。

見せ場といえば、84分にクリスティアン・ベンテケが決めたジャンピング・ボレーくらいだったでしょうか。

しかし、それも、直後にユナイテッドの新人君に、リバプールのディフェンダー網を切り裂かれたことで、風を呼ぶことは出来なかった。

今日、ユナイテッドに敗れたことは、もちろん辛い事実ですが、問題としては、どのようにチームを改善していくのか?という可能性が、なかなか見えてこないこと・・・。

試合当初のゲーム・プランが狂ったときに、途中で挽回するパワーが、どうも昨シーズンあたりから、減退している気がします。

リバプール。
カンフル剤が必要なのか?
外科手術をせざるを得ないのか?

いずれにしても、根本的に、まずは試合に臨む基本戦術から見直しを図る必要がありそうです。

プレイヤー達は、気持ちを切り替えて、次の戦いに備えてほしいですね。

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