新型コロナウイルスのパンデミックが、クラブの経営に悪影響をもたらし、実際冬の移籍市場は、比較的静かなものでした。
ただ、お金を持っているクラブとはあるものですね。
Sky Sportsなどが報じるところによれば、マンチェスター・ユナイテッドが、ジェイドン・サンチョ(ボルシア・ドルトムント)獲得で基本合意に達したとのこと。
報道によれば、移籍金は£73mだとされており、個人としての条件面も既に合意しており、ユーロが終了した後に、マンチェスター・ユナイテッドへ行くとされています。
以前は、リバプールも狙っているという噂がありましたが、最近はめっきりその話も消えていましたね。
今回の件を見て、ひとつ思うのは、結構お金が動くのだなということです。
リバプールは、どんな動きをするのか。
実際には、もう動いているはずで、誰をターゲットにして水面下で交渉を進めているかですね。
私がマンチェスター・ユナイテッドのことを書くのもおかしな話ですが、攻撃的タレントでいえば、将来有望な若手もいたはずだし、本当にここが補強の最優先ポイントだったのか?という思いはあります。
それとも、これは序章に過ぎず、まだまだ補強を敢行するのか?
昨年の夏を思い出すと、リバプールはティモ・ヴェルナーを欲しがっていると、毎日のように報道がなされていました。
そのヴェルナーは、チェルシーに新天地を求めたわけですが、ではリバプールが補強で負けたのか?
そこはしっかりウルブスからディオゴ・ジョタを連れて来ており、驚くほどのパフォーマンスを見せてくれました。
リバプールのそういった補強スタンスというか、目の付け所は、実に面白いと思うのです。
世界的なビッグネームを連れて来ることも沸き立ちますが、これぞ監督が選んだ渾身の1人!
そういう路線もいいですね。
さてリバプール。
イブラヒマ・コナテに続く補強は誰になるのか?
この季節くらい、楽しみも持って見守りたいと思います。