現地時間、木曜日にはヨーロッパリーグ、ラウンド16の対マンチェスタ-・ユナイテッド戦(セカンドレグ)が行われます。
今回は、私なりに注目してみたい点をいくつか書いてみたいと思います。
ノックアウト方式のカップ戦ですから、最終目標はとにかく勝ち上がることですが、相手がマンチェスター・ユナイテッドとなれば、プレイヤーもファンも勝利を求めることでしょう。
私としてはぜひ、ハートは熱く、頭はクールに!という戦い方を希望したいと思っています。
まず先に一点書くと、先日のファーストレグで、主力の何人かがイエローカードを受けています。
ベスト8に進出した場合に備え、今回のマンチェスター・ユナイテッド戦では、極力イエローカードをもらわないように留意したいところです。
ただ、相手がマンチェスター・ユナイテッドですからね~・・・。
何枚かのカードは両チームに出る可能性も否めません。
そういった意味で、私としては、頭はクールにと書きました。
次に、試合展開ですが、マンチェスター・ユナイテッドとしてはゴールを決めなければ、お話にならないので、自然に考えれば当然前掛かりになってくることでしょう。
リバプールとしては、そこにつけ込んでボールをさらい、ショートカウンターを仕掛けたいところです。
注目点としては、どの高さ(エリア)で、リバプールがプレスをかけにいくか!?だと、私は思っています。
理想的には、ファーストレグで見せてくれたような戦いぶりが出来れば最高ですが。
若干、守備に重きを置いた戦略を採る可能性もゼロではないとも思えます。
さて、マンチェスター・ユナイテッドが当然のことながら、前掛かりになってきたとき、リバプールがカウンター等の攻勢に出る際、やはりストライカーとしては、ダニエル・スタリッジあるいはディボク・オリギの起用が濃厚かと思われます。
おそらくクリスティアン・ベンテケはベンチスタートかと。
マンチェスター・ユナイテッドとの直近における2試合を振り返ると、リバプールは相手にほとんどオンターゲットのシュートを許していません。
となれば、注意すべきは、やはりコーナーキックなどのセットプレイでしょうか。
割り切って考えれば、とにかくリバプールとしては、アウェイゴールさえ取ってしまえば、相当に楽になれる。
出来たら、ファーストハーフのうちに最低1点はほしいですね。
リバプールが1点だけでも決めれば、マンチェスター・ユナイテッドは最低4ゴールが必要となります。
今のマンチェスター・ユナイテッドに、リバプールから4ゴールを奪う自力はないと言ってもいいと思います。
よって、今回の対戦に関しては、とにかくアウェイゴールを早めに決めること!
さらに、極力イエローカードに注意すること!
この2点が重要になってくると思います。
さらに戦術面では、リバプールがプレスをかけにいく位置!
ここに私は注目しています。
本来ならば、勝ち上がりさえ決めればいい・・・という状況ですが、前述したように相手がマンチェスター・ユナイテッドなので、プレイヤーも気持ちを込めて戦うだろうし、ファンも勝利を望んでいることでしょう。
いい形で勝って、その勢いをプレミアリーグに持ち込みたいところです。