今シーズンのマンチェスター・ユナイテッドは、苦しい立ち上がりとなり、ジョゼ・モウリーニョ監督の解任劇も起こっていました。
直接的に、ジョゼ・モウリーニョ監督に引導を渡したのはリバプールだった。
その後、暫定監督として指揮を執ったスールシャール監督。
この度、正式監督として就任することが、マンチェスター・ユナイテッドから発表されています。
スールシャール監督が指揮を執ってからのマンチェスタ-・ユナイテッドの戦績が向上したことは、率直に認めたいと思います。
トップ4フィニッシュは絶望的と見られた状況から、相当な追い上げを見せていますし。
ただ、正式監督の手腕が問われるのは、夏のプレシーズンを通じてのチームづくりだと私は思います。
夏の間に、どんな仕事ができるか。
そこが重要だと考える次第。
短期で結果が出るケースもあるでしょうが、長いリーグ戦を走っていくためには、夏の準備こそが肝要。
まずは、お手並み拝見ですね。
Ole’s at the wheel! We can confirm that Ole Gunnar Solskjaer has been appointed as #MUFC manager.
— Manchester United (@ManUtd) 2019年3月28日
しかし、ひとつ書いておきたいことがあります。
仮に、マンチェスター・ユナイテッドが勢いを盛り返してきたとしても、リバプールは勝つし、必ずリバプールの方が高い順位でフィニッシュする。
おそらく、その状況は、今後数シーズンにおいて継続するだろうと、私は見ています。
それくらい、リバプール、あるいはマンチェスター・シティと、その他のチームでは、差が開いている。
そう思えるのです。
まずは、正式就任おめでとうとエールを送りつつ、来シーズンもリバプールが勝つ!ということを書き添えておきたいと思います。