ユルゲン・クロップ監督とサディオ・マネは、強い絆で結ばれている。
私は、そう感じています。
そのサディオ・マネですが、ユルゲン・クロップ監督と初めて会ったときには、この人と仲良くなれるのだろうか?と思ってしまったようです。
サディオ・マネによれば、とにかくユルゲン・クロップという人は、最初から沢山話す人だったと。
自分は物静かな人間だとは、サディオの自己評価ですが、とにかくユルゲンは、よく話す人だという印象が強かったようです。
(サディオ・マネが、初めてユルゲン・クロップ監督に会ったのは、ザルツブルク在籍中のことだそうです。ユルゲン・クロップはドルトムントの監督という立場)
しかし、今はプライベートなことでも相談相手になってくれる大切な人だと、サディオは語っています。
また、サディオは、モハメド・サラーがパスを出さなかったことで激昂したときのこと、そのフラストレーションの理由を明らかにしています。
これは、サディオがSunday Timesのインタビューにこたえたもので、エコーも記事にしています。
ここでは私なりに、その一部をまとめてみたいと思います。
彼は、とにかくよく喋るんだ。
だから、ぼくはこう言ったよ。
ワウ!ぼくにとっては難しいよ!ぼくは物静かだからねと。
クロップは、本当に良い人だ。
みんなが彼を愛しているし、正直に言って、それがより重要なことだろう。
彼は、ちょっとおかしなところもあるけど、同時にとても真面目な人でもあるよ。
普通、ピッチを離れてぼくが彼と話をしているのは、プライベートなことなんだ。
ライフスタイルのことや人生についてで、ぼくにとっては重要なことなんだよ。
ぼくは、それを打ち明けられる人を持てたと思っているんだ。
ぼくは、ちょっとフラストレーションがたまっていたんだ。(モーとのこと)
あれは、モーからパスが出されるべきだったからね。
だけど、正直に言えば、ぼくから彼に(出すべきだ)というシーンも時々あったよ。
それも、フットボールの一部だね。
彼は、とても、とても偉大な人物であり、ぼくは彼が好きだよ。
あの後、ぼく達は話をしたしね。
彼は、ぼくを見ていなかったと言った。
それで、ぼく達は忘れたよ。
ぼくがイライラしていたのは、多くのゴールを獲得しているマンチェスター・シティと戦っているからだ。
だからぼく達は、実戦に照らしてやって行き、お互いにチームとして、より多くの得点を決めることに活用する必要があるね。
サディオ・マネが、ベンチに下がってエキサイトしたのは、プレミアリーグ第4節のバーンリー戦であり、リバプールの試合が行われる少し前に、マンチェスター・シティが4-0で勝利するという出来事があったのは事実です。
サディオは、やはりマンチェスター・シティを意識していた。
それは、本当に正直な気持ちだと思います。
その後、マンチェスター・シティは勝ち点を落としているし、リバプールは、しっかりと勝ち点を積み上げて行くことが肝要ですね。
また、ユルゲン・クロップとの絆。
これは、サディオにとって本当に重要なことなのでしょう。
ピッチの外で話すのはプライベートなこと。
心を開き、打ち明けられる存在を得ることが出来たと語るサディオ。
この二人の関係は、本当に深いところにあるのだと思います。