この夏からリバプールでプレイをすることになったマルコ・グルイッチ。
大型の中盤として、将来が楽しみな若手プレイヤーです。
グルイッチは、リバプールへやって来る前からビデオでアンフィールドの模様を学んでいたそうです。
そして巡って来たアンフィールドでのデビューの時。
先日のハル・シティ戦では、途中交代でピッチに入っています。
大観衆に包まれたアンフィールドで初めてプレイをした気持ちをグルイッチがLiverpoolfc.comへ寄せて語っていますので、その一部を簡潔にご紹介したいと思います。
(MG)
どのプレイヤーも、そしてスタジアムにいるすべての人々が楽しめる試合になったね。
ベンチから出て行くときには、それはもう気持ちよかったよ。
ぼくにとって、初めてのアンフィールドだったし、信じられないような気分だった。
ぼくは、サインをする前から何試合かを観ていたから、その雰囲気は知っていたけど、ダービーとのカップ戦でデビューをし、今度はアンフィールドに立つことが出来たよ。
とってもいいフィーリングだった。
これからも、ぼくはハードワークをしていくよ!
みんなにとって、いい試合だったね。
ぼく達は、とても上手くプレイ出来ていたし、ファーストハーフのうちに3ゴールを決められたこともよかった。
セカンドハーフでも、ぼく達は同じように続けたよ。
ただ、セットプレイから1失点を許してしまったから、その部分は改善をする必要があるね。
ぼく達は、改善できるさ。
素晴らしい試合になったし、ぼくも出場機会をもらえて幸せだよ。
役割の一端を担えることは、いいものだね。
グルイッチが言うように、失点をしたことは、今後の改善点でしょうが、その他はほぼパーフェクトな試合でしたね。
こういう試合が増えていけば、自ずとグルイッチの出番も増えてくることでしょう。
中盤にして、あれだけの上背も持っているし、シュートのセンスもありそうなので、いずれはリバプールにとって重要なプレイヤーになる可能性を秘めている若者だと思います。
ぜひ、大切に育ててあげたいプレイヤーです。