過日、リバプールとの契約延長交渉を行い、破談に終わったマルティン・シュクルテルですが、その際に、彼がスロバキアのメディアに語った言葉が、極めて厳しいものだったことから、先行きに不安感が漂っていましたが、どうも、契約延長に応じる眼が出て来た模様です。
シュクルテルとリバプールの契約は、あと1年間で満了となることから、リバプールとしては、この夏に契約延長を決めたいところですが、前回提示した内容は、到底シュクルテルを納得させるものではなかったと、言われています。
しかし、エコーが報じるところによれば、長期契約にサインする方向になっているとのこと。
シュクルテルが、前回のオファーを断ったことから、ヨーロッパ各国のクラブが、その成り行きに注目していたものの、シュクルテルの代理人は、インテルからのオファーを、はっきり断ったことを明らかにしたそうです。
このことが、リバプールとの契約をいい形で、進めたい・・・というメッセージだと、現地では受けとめられているようです。
センターバックに関しては、いつも申し上げていますが、一朝一夕でチームにフィットするわけではないので、シュクルテルがいなくても大丈夫!というタレントを是非育てていってほしいと思います。
現実問題として、この夏に、シュクルテルを抜かれてしまうと、連携面やディエンスラインの統制など、リバプールとしては、厳しい状況になることでしょう。
報道どおり、クラブとシュクルテルが歩み寄れることが出来れば、朗報だと言ってもよさそうです。