長くリバプールのセンターバックとして攻守に活躍をしてきたマルティン・シュクルテルですが、この夏にはフェネルバフチェへと飛び立って行きました。
この決断をシュクルテルは、「新しいチャレンジのため」としています。
さらに、チームを離れた今もリバプールファンである!ということを語っています。
シュクルテルは、リバプールを去った今の心境をExpressに明かしていますので、その一部について、私なりにご紹介してみたいと思います。
(MS)
8年半という多くの月日だったね。
私は変化を望んだし、新しい挑戦を欲したんだ。
リバプールで一緒だったすべての監督に感謝をしているよ。
ユルゲン・クロップは、素晴らしい人だった。
ただ、私が留まっていたら、以前のようにはプレイをする機会がないと考えたんだ。
私は、これからもリバプールファンだよ!
おそらくこれが、シュクルテルの率直な気持ちなのでしょうね。
やはり、シュクルテルとすれば、リバプールにいたとしてもレギュラーであり続けたいと望んだ。
まだまだ第一線でやれる!という自負もあったことでしょう。
リバプールは、ゴールキーパーを含めた最終ラインの整備が必須とされ、実際補強にも動いていました。
また、昨シーズン中にあっても、シュクルテルの序列がさがったという印象を受けたことも確かです。
プロの世界は厳しいものですが、プレイヤー達はその世界で生きていかなければいけない。
シュクルテルが選んだ新しいチャレンジへの道が、素晴らしいものになることを祈っています。