今日は、あまり愉快ではないニュースが飛び込んできましたね。
朝方のこと、既にお伝えをしましたが、チャンピオンズリーグ・グループステージにおいて、八百長が行われていたのではないかとの疑惑が浮上しています。
しかも、その試合は、リバプールが属しているグループCでの一戦。
概要については、既に書かせていただきましたので、割愛させていただきますが、簡潔に申し上げれば、レッドスターが5点差で負けるように賭けが行われており、そのスコアとなるように、試合が行われたのではないか?というものです。
試合は6-1の5点差で、パリ・サンジェルマンが勝利しています。
余程、力量に差があったのか?
レッドスターの調子が悪かったのか?
たしかに、不自然なスコアではあります。
この報道は、フランスのL'Equipeからなされたもので、既に世界中にニュースとして広まっています。
日本でもスポーツ誌以外の一般全国紙がニュースとして取り上げています。
そういった情報を読んでおりますと、レッドスターの関係者は、プレイヤー数人と共謀していたことが指摘されているようで、パリ・サンジェルマン側にも接触を図っていたということが報じられています。
既にUEFAが通報をし、この件はフランス当局、具体的にはフランス金融検察局(PNF)が捜査を開始したとのこと。
もし、八百長が立証された場合、場合によっては、レッドスターとパリ・サンジェルマン両チームのプレイヤーが関与していたという結論が出る可能性も否定できません。
ただ、フランスの機関が調べるという点で、果たして公正な判断をくだせるのか?という一抹の不安はあります。
万が一・・・と、あえて書きますが、両チームのプレイヤー共々が八百長に関与していたと結論づけられた場合には、近年に例のない悪質な事件となりそうです。
そういったことが、こともあろうにチャンピオンズリーグの舞台で起きてしまったとしたら、それは不幸な事態だろうと・・・。
これからのこともあるし、公正な捜査が行われることを願いたいと思います。
ところで、リバプールがチャンピオンズリーグで次に対戦をするのはレッドスターです。
今回の話題における余波が、試合に影響を与えるのか?
普通に考えれば、パリ・サンジェルマンに5点差で負けたチームが、アンフィールドで勝てるとは、私としては想像もできないのですが・・・。
今後の進捗を見守りたいと思います。