アフリカ・ネーションズ・カップ不参加を巡り、カメルーン代表サイドから批判を受けているジョエル・マティプですが、リバプールに残りたいという意志は固いようです。
今回のカメルーン、代表監督の言動は、にわかには理解し難いものでありますが、現地では結構な話題になっているようです。
そのことを受けてジョエル・マティプがコメントをしており、エコーが大きく取り上げています。
カメルーン代表から招集を受けたものの、アフリカ・ネーションズ・カップ参加に応じなかったのは、マティプを含めて7人にのぼると言われています。
これを受けてカメルーンサイドは、FIFAに提訴することも出来るとし、その場合には、FIFAの規律により、所属クラブでの活動へも制約を与えることが可能だとの、強気?の態度を取っています。
ある意味、脅しのようにも思われますが、冷静に考えれば、長期的にはカメルーンのイメージダウンに繋がることも予想されます。
今回、エコーが報じているマティプのコメントをちょっと見ていきたいと思います。
マティプは、概ね次のようなことを発言しています。
(Joel Matip)
簡単な決断ではなかったよ。
だけどぼくは、リバプールに集中したいんだ。
ここにいたいんだよ!
ぼくはリバプールのことに集中したいし、そのことはぼく自身が決めたことだ。
ぼくは、正しい決断だと思っているよ。
人にもよりますが、リバプールは1月にセンターバックの補強が必要だという意見も存在します。
実際、メディア上では、リバプールの補強候補として、数人のセンターバック候補の名前も上がっています。
そんな状況下、ジョエル・マティプまで不在となれば、おそらく「1月に補強を!」というトーンも濃くなることでしょう。
マティプは、あくまで自分自身が正しいと思って決めたことだと語っています。
現在は、足首の負傷により実戦をお休みしているマティプですが、どうか落ち着いた環境でフットボールに集中できる環境が戻ることを祈っています。